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胃カメラを飲むにあたって絶食をすることになったので、食欲を抑える方法を考えてみた

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前回までのあらすじ

ピロリ菌の簡易検査キットを遊び半分で受けて正直陽性になるとは思っていなかった筆者は思いのほかショックを受ける。ショックを受けて翌日ビビッて朝一番で近くの消化器内科へピロリ菌の検査を申し出る事になる。検査結果を出したらすぐに除菌の薬を処方してくれると思いきや、そうはいかず最初は医師の診察が必要であることがわかる。その後、血液検査をしてとりあえず肝炎の検査をして、胃カメラで胃の中を目視してピロリ菌の雰囲気があれば除菌の薬を処方するという流れになった・・・

まず最初に胃カメラ検査について報告

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そして胃カメラ検査当日を迎える

この日の検査の時間は夕方4時

それまでの食事スケジュールは、朝8時までは乳製品や重い食事以外はたべてよい、昼12時までは水のみ飲んでよろしいという内容です

そんなことを言われたので前日の晩から一切何も食べずに、水のみで過ごしてみました

そして昼からは水すら口にしてはならぬ状態だったので気分はワンピースのルフィ状態です

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出典 『ワンピース』尾田栄一郎

食べるなといわれたら余計に何か食べたくなるものなのですが、すでに食欲を抑える方法をマスターしている私は余裕で我慢できました^^

この食欲コントロール法はこの後解説いたします

検査まで最近読み始めたマンガ、『六道の悪女(おんな)たち』にはまってしまって読みふけってしまう

不良に脅える気弱な高校生・六道桃助。彼の元に亡き祖父から謎の術が書かれた巻物が届き…情けなかった日々が一変する!! 悪女ラブパニック!!

興味のある方は是非^^

話は脱線しましたが、そしていよいよ検査の時間になりました

検査室に案内されて最初は超音波による内臓の検査です

お腹にジェルを塗りたくられ、内臓の状態を確認します

調べた臓器は、肝臓、腎臓、脾臓、胃・・・

あっという間に終わりました

妊婦さんがやってるやつですね

そしていよいよ今回のメインディッシュである「胃カメラ」

まず最初に点滴の針をつけられます

胃カメラを飲むときに安定剤を入れて全身に麻酔をかけるためです

次は胃の中の泡を消し去る薬を飲みます(不味い)

そして胃カメラを入れるのどに液体の麻酔をします(不味い)

数分口の中に含む麻酔で時間が来たら飲み込み口からのどの麻酔は完了です

この時、口の中は痺れた感覚になり海原雄山並みの、味覚が売りの私の味覚もゼロになりました

次に、スプレータイプのもう少ししっかり効く麻酔をのどに吹きかけます(不味い)

口に専用の差し込む奴をつけていよいよカメラごっくんタイムです

安定剤が点滴に注入され何やら酒を飲んだようなホワン・・・とした感じになり一気にカメラを食道へインです

動かすたびに、麻酔が効いていないのか何度もドラゴンボールのセルみたいに「オエオエオエ」となりましたがギリギリ大丈夫でした

まさにこんな感じ^^;

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出典『ドラゴンボール』 鳥山明

数分で胃の中の確認が終わって、気になる検査結果は「全て綺麗すぎる」とのことでした

胃の中や食道の写真を見せてもらいましたが、上質のホルモンのような輝きをしていて、美食倶楽部に出しても恥ずかしくない!!そんな風に見えました(個人の感想です)

そんなこんなで目視の検査はこれにてコンプリートです

次回血液の検査でピロリ菌がいなかったら除菌の薬の必要はないとのこと

簡易キットで陽性が出たのは何だったんや・・・という気持ちもありますが、こんな機会でもない限り胃カメラ検査なんてわざわざ受けなかっただろうからいい機会だと思っています

皆さんも一度は病院で胃カメラを飲んでみるか、簡易キットで検査をしてみるのもいいと思いますよ

この本についている簡易検査キットを送ると検査結果がわかりますので一度やってみることをおススメします^^

なかなか抑えられない食欲のコントロール方法

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こちらが今日の本題ですか??

絶食というのは普段は何とも思わないのですが、いざ食べることを禁じられると、なんだか食べたくなってしまうものです

この食欲は生きていくうえで必要なことですし、食べることで幸せな気分になりたいと思うのも自然なことです

ところが、お腹が空いていないのに、何かが食べたい

好物を目の前にしたらついつい手が出てしまう

これは人間特有の反応で、不自然な行為です

動物はお腹いっぱいだと食べ物に、見向きもしません

人間は他の動物よりも脳が大きく知的なはずなのに、食の衝動を抑えられない人が多くいます

これはむしろ、脳が大きく想像が膨らんでしまうからさまざまな欲望がわきあがるのでしょう

しかし、その結果、過剰に食べてカロリーオーバーでゲームオーバー

これに運動不足がプラスされたら確実にデブコースです

知的な人間だからこそ、食行動をコントロールする能力も備わっているはずなのですが・・・

そこで、異常な食行動をコントロールすべき人のタイプを知っておきましょう

①空腹になってから食べる「補給型」

②決まった時間が来たら、お腹が空いた気がして食べる「習慣型」

③食欲とは別の満足を得たいために食べる「報酬型」

この中で一番太りにくい食べ方は「補給型」です⇦これ私^^

動物と同じく本能に近いので、カラダに必要な分だけを補給するからです

もちろん私も「補給型」です

「習慣型」は1日3食、バランスよく栄養をとる事を考えていればそれほど太る事はありません

一番太りやすいのは、「報酬型」です

本来の食欲とは別に、おいしいものを食べたい、楽しい食事をしたいという欲望が強いので、これが叶わないと強いストレスになります

もう十分カロリーや栄養を摂っているのに、不満が強く残っていると、衝動的に間食や過食に走りがちになります

この三つの中で食欲のコントロールが必要なのは、「報酬型」なのです

自分が「報酬型」だと思う人の対策方法は、毎回何かを食べる前に、食べなくてはならない理由を考えるようにしてください

この時「美味しそうだから」や「食べたいから」という理由はダメです

例えば、「今日はよく動いたのでタンパク質を摂らないと筋肉が分解してしまうから」「今日は頭を使う仕事をかなりしたので、ブドウ糖を補給するために甘いものを食べていい」など、必ず明確で、具体的な理由を作ってください

もし万が一、理由が思いつかずそれでも食べたい場合でしたら、遠慮なく食べて結構

ただし、一番やっちゃダメなのは、何も考えずに食べてしまう事です

つまりこれは、衝動的に食べてしまう事を抑える訓練なのです

アンガーマネージメントみたいなもので、少し冷静に考えたら意味もなく食べる事の愚かさに気が付きます

この考える癖がつくと、好きなものを食べるから運動をしようという習慣にもつながります

まずは、食べる理由を考えることで一度冷静になり、食習慣が変わります

もう一つ食欲が止まらない原因として考えられるのは、栄養が偏っている場合です

皆さん大好き茶色い糖質に偏った食事を摂ると、食後血糖値が急激に上昇し、ピークに達した後急激に降下します

この急降下までの時間が食後2時間くらいなのです

血糖値が急激に下がると、空腹感に襲われます

これを繰り返していると、食べたばかりなのに、なぜかやめられない止まらないかっぱえびせん状態に陥ってしまうのです

朝パンとコーヒーの人は十時ころにお腹が減りませんか?

昼食に丼ものを食べたのに、三時のおやつの時間にはなんとなく空腹を感じませんか?

このように糖質に偏った食事の人は食欲が止まらない傾向にあるのです

少しタンパク質や食物繊維を意識してみるのも悪くはないのでお試しを

まとめ

ピロリ菌検査は受けたことない人は一度は受けておこう

そうしたら胃ガンの発生をかなりの確率で防ぐ事ができるのだから

食欲のコントロールのコツは、食べる理由をできるだけ具体的に考える事です

なんとなくおいしそうだから、何も考えないで食べるという事は一番やっちゃダメな手段

血糖値が乱降下する糖質オンリーの食事は空腹感を感じやすいので、タンパク質や、野菜を取り入れて血糖値の乱降下を防いで空腹感を感じにくくしましょう

今日言いたいことはそれくらい

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