ブラジル体験記㉑~すごいなと感じた所
今年もあと数時間
今朝も変わらず朝六時にジムへ行きその後本日は小一時間のジョギングへ
まだ朝7時だというのにすでに30℃近い気温ですが風が吹くと気持ちが良いです
日本と違い湿度は低いようです
そんな中ジョギングをしていていろいろ気が付いたのでこんかいはそのことについて記事にしていきたいと思います
歩いていては遅い、自転車では早い、ジョギングが丁度良い
ここブラジルでは何かあるたびに親指を立ててニヤリとします
横断歩道を渡る時、知り合いが遠くにいた時、何か自分にとってありがたいことをしてもらったときなど、本当にたくさんつかいます
歩いていては遅い、自転車では早い、ジョギングが丁度良いというお話ですが、これはブラジルでの反応の事を指しています
単に歩いているだけでは特に反応はありません
自転車で移動している時は歩いている時よりは反応はありますが、一瞬で通り過ぎてしまうのでこれまたダメです
ジョギングをしている時は8割の確率でみんな例のポーズをしてくれます
日本でジョギングをしていてこんなに声をかけられるなんてまずないです
下手したら変なマラソン大会よりも沿道の人々の声援があります
これが私が良くわからん東洋人だからしてくれているわけでもなさそうで、だれかれかまわずみんな顔見知りなのか?というくらい声を交わして挨拶をして例のポーズです
トレーニングジムへ行った時もそれと同じ現象は起こります
ジムに入ってくるなり、横を通過するすべての人に挨拶を交わしていくのです
いくらフレンドリーな国民性だからと言っても犯罪は日本よりも多くて治安も悪いはずなのになんでだろう、とそんな疑問があふれ出しました
ほんとのほんとにしたいことを優先しても誰も困らないので最優先事項を最初にぶっこむ当たり前の発想
こういった現象は関心を持つ余裕ではないかと思われます
一日の時間は老若男女、金持ちも貧乏人も24時間と決まっています
そんな中こちらブラジルではわりと何もしないという時間が多いです
ご飯の支度も一日一回で大量に作ってそれを昼と晩に食べたい分だけとって食べるという感じで、毎食違った料理を提供しないといけないというプレッシャーもなさそうです
取り分けるお皿も一枚でオールインワン
日本みたいに数々の食器があってそれぞれにいろいろな食事を盛りつけてあって・・・・みたいなことはありません
洗うのもさら一枚とフォークとナイフだけなのですぐ終わる
なのでとてもゆっくりとした時間が流れています
やる事がざっくりしていて少ないので余裕があるのです
両手を握りしめていてはチャンスが来ても掴めないという言葉があるように、暇じゃないと何かあった時にすぐに動けません
日本が悪いとは言いませんが、少し今やってることが本当に必要なことなのか?という事を考えてもいいのかもしてないと感じるようになりました
やる事はいくらでも出てきますが、物事には優先順位というもんがあります
必要なものを先にぶっこんで、そのあとにそれなりにやりたいことをぶっこまないと本当にやりたいことはできなくなります
最優先事項を最初にぶっこまないとだめ
優先順位を大切に
まとめ
良いところはマネして、悪いところは反面教師で
人に興味をも持つことはいろいろと発見になる
やらなきゃだめだと思っていることでも実はやらなくてもいいことはたくさんある
時間という器はみんな同じなので、優先順位をつけて本当に入れたいものを一番先にぶっこまないとあとから入れることができないので気をつけないといけない
これからもそれは最優先に考える事にしていきたい
今日言いたいことはそれくらい