理学療法士という仕事@書く習慣 Day2
本日は「書く習慣」から2回目のお題となります。
今日のお題は
「今やっている仕事、学んでいること」
です。
では、さっそく。
僕が今やっている仕事は、理学療法士という仕事です。
理学療法士という仕事は、病気や怪我などで身体の機能が低下した方に運動やストレッチなどを行い、その機能を回復させるお手伝いをする仕事です。
世間では「リハビリする人」という方が認識があるかもしれません。
理学療法士という職種は国家資格で、決められた大学のカリキュラムと年に一回ある国家試験をパスしなくてはなりません。
勤務先は病院や施設、スポーツや健康分野など様々に広がってきていますが、いま僕が勤務しているのは訪問看護ステーションという業種です。
訪問看護ステーションは、その名の通り「ご自宅に訪問して看護を実施する」というサービス形態で、主に看護師さんが常駐しています。
ただ、自宅で身体症状と向き合うには看護だけでは賄えない部分もあります。
そこで、理学療法士もステーションに参画し、運動やストレッチなどを行なって身体機能の維持を図っています。
いま興味があるのは「人の体」と「老い」そして「予防」です。
現在、日本は高齢化社会の真っ只中にいます。
2060年頃には全人口の約40%が高齢者になると言われています。
こういう情勢にあって、理学療法士はいま国から存在価値を問われています。
高齢化する日本の健康や、運動機能を維持できる存在かどうか?、と。
訪問で利用者さんのお宅を回っていると、自宅で篭りきりで筋力が低下してしまったり、若いうちから健康に気をつけていれば防げたのでは…?と思われる方も少なくありません。
だから、僕は人の体がどのように老いていき、どのようにすれば、それを予防できるかに興味があります。
いま現在は訪問看護という、「老い」の最中にいる方を対象としていますが、将来は「予防」の観点で中高年や、さらに若い方を相手に運動処方やアドバイスを行いたいという妄想もあります。
自分自身もほぼ毎日ピラティスと筋力トレーニングを欠かさずに行い、自身の健康に気をつけています。
ただ過度に気をつけ過ぎるとストレスになるので、そこは程々にやっています。笑
あんまり理学療法士という名称や資格にこだわりたくはありませんが、この仕事の可能性を考えているということは、きっと理学療法士という仕事が好きなんだな〜と思います。
とはいえ、できることは何でもしていきたい!という性分でもあるので、あまり理学療法士という資格にとらわれずに自分の名前でちゃんと目の前の人に応えていきたいと思います。
それでは、また。