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年末年始を哀しみの中で過ごす人たちへ
僕が勉強している日本グリーフ専門士協会から
【年末年始を哀しみの中で過ごす人たちへ】というタイトルのブログがアップされました。
僕はこのスクールでグリーフについて学び、ペットロスについて学び、カウンセリングについて学びました。
そして現在は入門講座を担当し、講座のサポートをし、わかちあいの会の責任者をし、カウンセラーとして登録しています。
このブログを書いている寿月さんを知っています。
同じ時期にグリーフを学んだ仲間だし、今も協会の行事の中で顔を合わすこともしばしばあります。
先日もリアルで会う機会があり、笑顔を見せあいながら会話をしました。
それでもやはり大きなグリーフを抱えています。
心の奥には大きな哀しみを抱えています。
その哀しみを適切に言葉として表現しています。
共感する人が多いのではないかな?と思うので紹介させて下さい。
年末年始はイベントが多いですね。
クリスマス。
大晦日。
カウントダウン。
お正月。
楽しそうな雰囲気や音楽が街に溢れれば溢れるほど疎外感を感じる人も多くなりますね。
「もしかしたこんな風に感じているは自分だけ?」と思うかもしれません。でも、口には出さないだけで大きなグリーフを抱えている人は実はたくさんいます。
「そっか、自分だけではないんだ」と思うことが安心に繋がることがあります。
また、こういったイベントの時期に体調や精神に不調が現れることを記念日反応と言います。
記念日反応ついては対処法もあるので、いつかまた書ければいいなと思っています。
僕は寿月さんの文章がとても好きなので、今回紹介したブログから一部抜粋して紹介させて下さい。
また、カレンダーが変わり、新しい一年が始まると、人は希望や期待を持って未来を語る事も増えるでしょうか。でも、二度と戻れない日々に思いを馳せながらなんとか過ごしている私達には、自分だけが哀しみを抱えながら、取り残されたような感覚に陥りやすくもなります。
経験してしまったら、経験した後の道を歩むしかない。それがとても理不尽なことのように思えることもあって、年末だから、年始だからと、気持ちを切り替えるなんてできません。
二度と戻れない日々に想いを馳せながらなんとか過ごしている。
取り残されたような感覚。
理不尽。
ああ、そうだよなって感じます。
ブログ内で紹介されているオンラインでのわかちあいの会
【ペットとの死別】は僕の担当です。12月26日(木)21時から開催します。
よろしければご利用下さい。
無料です。
ではまた。