【お知らせ】別名義「ついきゅうP」本格始動のお知らせ
本日より、日本人向けJ-Pop・ボカロ用名義「ついきゅうP」が、本格始動いたしましたことをお知らせいたします。
いままで、「Tsuikyu」という名義で日本語の曲を作ってまいりましたが、今後「Tsuikyu」はグローバル向け曲用、「ついきゅうP」は日本語の曲用として活動していく所存です。
始動の経緯
以前より私は、より理想的でプロフェッショナルな活動をするにあたって、今後はきちんとブランディングをするという必要に迫られていました。
今まで通りのやり方を続けていると、投稿する音楽ジャンルが多様化しすぎてしまい、この活動の目的があやふやになる恐れがありました。
アルゴリズムの問題
ある日、検索アルゴリズムが「Tsuikyu」を「J-Pop, ボカロ」と勝手にカテゴライズしてしまってるところを確認しました。
自分の活動方針と、本来想定している層「ゴスペル, EDM, ヒップホップ」に届かなくなっているような状態でした。
実際に、再生&検索履歴を無効にしたアカウントで、自分のYouTubeを確認したところ、おすすめがボカロ曲で埋まるという事態になってしまっていました。
Aviciiやplanetboom等が出てくると考えていた私にとって、これは想定外でした。
解決策
そのため、今後「日本語のJ-Pop調の歌」は「ついきゅうP」、「グローバルのEDMまたはヒップホップ」は「Tsuikyu」名義で行うという方針になりました。
そうすれば、より本来のリスナーに届けられる曲が作れるようになり、検索アルゴリズムが誤った方向にカテゴライズすることもなくなるためです。
初めて私の曲を聴く人からすると、曲のメッセージ性が分かりにくいことは大きなストレスでもあるためです。
表現の制限
問題はもう一つありました。
「Tsuikyu」はおおよそ、「アメリカ合衆国」の「10代から30代まで」の「一般的な音楽好きの男性」を想定した曲つくりをしていたため、いわゆる「アニメ系」や「ボカロ系」の表現が作りにくい状況でした。
特に欧米圏のキリスト教文化と音楽文化は、一部保守的なところがあり、過度に(日本的な)要素をいれると、「冒涜的」だと誤解させてしまう恐れがありました。
特にアメリカは、性別や子供に関する表現が日本よりも厳しく、文化的には「アニメ系」の表現はしばしば「ポルノ」や「幼児に対する性犯罪」と結びつけられる傾向があります。
ただ、私からすると、そのような意図は全くないので、表現の幅が制限されていると不満が募るばかりでした。
そのため、日本人向けの「ついきゅうP」という「別世界」を設けることになりました。
そうすれば、欧米圏の人は「Tsuikyu」、日本人は「ついきゅうP」といったように、アーティスト選びの負担が少なくなると考えました。
おわりに
このような経緯で「ついきゅうP」は日本人向け名義として活動することになりました。
従来の「Tsuikyu Music」名義では、今後日本向けの発信は行わなくなります。
今後は「ついきゅうP」をよろしくお願いいたします。
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