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脱・不登校のキーパーソンは「友達」でした。

こんにちは。
五月雨登校をしている小5長女と、来年入学でワクワクが止まらない年長次女のママです。


長女は今年の1月〜4月まで完全なる不登校でしたが、少しずつ心が癒えて今現在は「五月雨登校」です。
6時間授業に出る日はなく、大体4時間の滞在です。
どうしても出られない授業があり、そんな時は不登校の子が居られる専用の教室で過ごすか、担任の先生に職員室で算数の補講をしてもらっています。
毎日通うのは疲れてしまうので週に1度はお休みが欲しい…そんな感じで頑張っています。


先日久しぶりに学校のカウンセラーさんとお話をしてきました。
2学期が始まり、もう1ヶ月が経ちます。
最近の娘の様子と私の中にある不安を聞いてもらってきました。

やっぱり「アウトプット」する事で自分の想いの整理ができますね。

娘にとってのキーパーソンは「幼稚園の頃からの友達」のようです。
今のクラスには3人、幼稚園の頃から仲良しで、更にママ同士も頻繁に連絡を取り合っているお友達がいます。その中の1人は1歳からの幼馴染でもあり、娘の親友です。親友だけは、今回なぜ娘が不登校になったか全て細かく知っていて、そのうえでいつもと変わらず接してくれています。

娘は5年生ですが、月に何度か4時間または5時間授業の日があります。
2学期が始まってすぐ、仲良しの子との下校中に放課後公園で遊ぼうと誘われました。皆は1学期の頃からよく遊んでいたようです。
持ち物と帰宅時間を決め、更に初めて参加の娘が不安にならないよう「大丈夫、◯時にお家に迎えにくるから一緒に行こう」とまで言ってくれました。

初めて子供だけで放課後おもいきり遊んだのが本当に楽しかったようで、満面の笑みで額に汗を光らせて帰ってきました。
その日に「土曜に皆でランチに行こう」とも約束をしており、親同士も連絡をしてファミレスランチが実現しました。

この日を境に、授業が早く終わる日は放課後の約束ができるかもしれない…と必ず登校するようになりました。実際、早帰りの日はもう何度か放課後の約束をしルンルンで出掛けています。


またいくつか出られない授業があったのですが、先日お友達から「授業おもしろいよ。先生うるさいかもだけど、ハイハイって言っておけば大丈夫だし。1回受けてみなよ」と誘われ、勇気をだして出席しました。
専科の授業だったので担任の先生も見守る形で同じ教室にいてくださったので娘も安心できたようです。

友達の言う通りの授業内容だったうえに「一緒に受けられて嬉しかった」と親友に言われ、その日以降はその授業にも出席するようになりました。


また先日、別の出られない授業があったのですが親友から「明日の授業は班でやるから、Aちゃんが居ないと寂しいよぅ。良かったら来てほしいな」と言われたそうです。
色々考えて、「お願いされたし、まぁ行ってみようかな」と前向きになり出席
する予定でいました。残念ながら、その日は朝から体調を崩してしまい欠席したのですが、翌日休んだことを親友に謝ると「1日居なかったから具合悪かったんだと思った」と笑顔で返してくれたそうです。


新しい学年になって行事や授業に「行ってみようかな」と前向きに思うことが出てきて、更に少しずつ出席できる日が増えています。

それは勿論、先生方が娘が心から安心して登校できるようにと尽力してくださっているからですし
更にそこにプラスして、友達からの優しいお誘いや声かけが背中を押してくれているんだなと感じています。
本当に本当に色々な方が助けてくださっていて、感謝しかないです。

娘のクラスは本当に素敵で、いつも遅刻や早退をしている娘に「なんで?」などと聞いてくる事はなく「そういう登校スタイルの子」と受け入れてくれています。(先生、本当にありがとうございます)

順調すぎて、今からクラス替えや担任が変わってしまう6年生になるのが怖いです。お願いだから今のままで、穏やかに6年生を過ごさせてくれないか…などと思ってしまいます。
でもそんな心配や不安を抱えているのは私だけで、娘は少しずつ強くなっていて「まぁ、変な先生にはならないだろうし、大丈夫でしょ」とドッシリ構えています。あぁ、もっと私がシッカリせねば!


さて、週末ですね。
来週末には次女の幼稚園最後の運動会があります。
そのあとは長女の学芸会、そして習い事の発表会があり土日はすべてレッスンやリハーサルの予定が詰まっています。

ゆっくり出来るのは今週末だけ!
さて、みんなでどこに出掛けようかな🎵

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