「流氷サウナ」でととのってみた【知床】
こんにちは、TSUGUです。
「サウナ」流行ってますよね。
家の近くの施設でまったりサウナ、友達とわいわいテントサウナ、ちょっと遠出してサウナ旅、サウナにもいろんな楽しみ方があります。
みなさんはどんなサウナが好きですか?
私もサウナにハマってしまった人の一人なんですが、
今回少し変わった流氷サウナをしてきたのでご紹介します!
#余白をえがく道東旅
「流氷が着いたぞ〜」と聞いて行ってきたのは北海道東部の知床。
北海道の右端にあるツノのように出たところです。
オホーツク海とは今回が初めてのご対面!
今回北海道へはTABIPPOさんが企画する道東ツアーで行ってきました。
その名も、余白をえがく道東旅。
毎日予定でいっぱいの都市を離れ、余白あふれる道東を楽しもうという企画です。
私はその「知床編」に参加してきました。
真っ白な世界に真っ黒のテントサウナ
会場に着くと、流氷が広がる世界を目の前にすでにテントサウナが立てられていました!
絶景かな、絶景かな。
早速着替えてテントの中に潜り込むとそこはもう天国。
外はマイナス気温なので、「あったかい」というだけで全身の筋肉がゆるみますね。
テント内にはなんとヴィヒタも!
ヴィヒタとは木の若い枝葉を束ねたもので、香りを楽しんだり軽く体を叩いて使用するサウナグッズです。
香りや飾りとして吊るしてある施設はいくつも見たけど実際に使っていいよと言われたのは今回が初めてで、ますますテンションが上がります!
流氷でロウリュ
サウナの窓から流氷が見えて贅沢だねと言いながら温まっていると、早速「はい」と渡されたのは、出ました流氷!
目の前の海から拾ってきたばかりの鮮度抜群の流氷です。
流氷をサウナストーンにのせて「リュウヒョーリュ」の開始(笑)
ロシアからはるばる流れて来たものを全身に浴びていると思うとロマンを感じますね。
ととのいが深い。
キンキンの水風呂
流氷ロウリュでポカポカになったあとは、水風呂代わりに川とオホーツク海の狭間に浸ります。
その水温なんと0.1℃!
キンキンに冷えてやがります!!
川の少し上流には鮭が産卵した場所があり、遡上したときに鮭が受けた水流を感じながら体を冷やすことができます。
これもこの地ならではですね。
ただ、もう冷たすぎて10秒くらいが限界でした。
新鮮な空気たっぷりの外気浴
外気浴は−7℃のござの上。
まず雪の冷たさを全く感じさせないござに感動しました(笑)
そして目の前はやっぱり流氷だらけのオホーツク海。
本当に広くて何もない世界!
目に入るものがなさすぎて強制的に頭の中も真っ白にできます。
ちなみに、
サウナポンチョはもちろん、末端が冷えるので「靴下」も必須です!
外気浴後はサウナドリンクタイム。
知床斜里町は「にんじん」が有名みたいです。
ということで、にんじんジュースをトニックで割った「(にん)じんトニック」がこの日のサドリ(笑)
とても美味しかったし、体にいいことしてる気分が倍増します!
最後に
今回エクストリームサウナで最高にととのうことができました!
運営の方々、設営や許可取りなど本当にありがとうございました!
年や時期が変わると見れる流氷の形も変わるみたいなので、また違う流氷の顔を見に知床へ行こうと思います。
以上、流氷サウナ体験記でした。