アカイノロシ君のパパとして 前編

先日とある方の勧めで矢島里佳さんの「和える」という本を手に取った。


矢島さんは私と同じ大学4年生の時に、ご自身が幼少期から触れていた伝統産業で「日本の伝統を次世代につなぎたい」という思いから株式会社和えるを創業された。
翌年には、生まれてきた赤ちゃんを日本の伝統でお迎えしたいというコンセプトのもと「0歳からの伝統ブランドaeru」を立ち上げ、こぼしにくいシリーズなどヒット商品を生み出している。

200ページ以上に渡る本の中では、矢島さんの幼少期からの生い立ちや企業に至るまでの経緯、経営において大切にされていること、そして今後のビジョン等が綴られている。

驚くのは、この本が出版されたとき矢島さんはまだ25歳だったということだ。会社経営において大切なのは年齢ではなく、経験とビジョンであるということを改めて実感させられた。

そして、一番勉強になったのは矢島さんが会社を「人」として捉えているという点だ。「会社は人である」ということは起業に関する本にはよく書かれていた。それは、様々な義務や権利が人間と同じように発生するというものだった。
しかし、矢島さんはそうではない。「和える」という会社を自分の子供と捉え接している。その証拠に「和えるくん」という例えが何度も出てくる。
和えるという会社にどう向き合い、どういう環境に置けば最も成長できるのか?という点を考え続けてきたからこそ、和えるという会社はここまで成長したのではないだろうか。

「愛で会社は育つ」という信念のもと、
・なぜ和えるは生まれたのか?
・どういう風に育ってほしいと思っているか?
・成長すれば社会にどんな影響があるのか?

の三点を会った方には必ず伝えるという矢島さん。
これもまさに、「和えるくん」が成長したときの未来に一人でも多くの人に共感してもらえるようにという想いが込められているのだろう。

さて、矢島さん風に表現すると私も「アカイノロシ君のパパ」ということになる。
昨年10/15に生まれたアカイノロシ君も色んな方に支えられもうすぐ一歳。この一年間でアカイノロシ君はどこまで成長できただろうか…?

と、いうことで私も上の三点
・なぜアカイノロシは生まれたのか?
・どういう風に育ってほしいと思っているのか?
・成長すれば社会にどんな影響があるのか?
を一歳を向かえるこのタイミングで皆様に改めてお伝えしたいのだが、こちらは後編で!

株式会社アカイノロシについてはこちらから!
https://akhainoroshi.com
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三輪浩朔(みわこうさく)@コーヒーショップLaughter(京都)
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