自分はだめな人間?

だれかを食事に誘ったけど断られたときや自分の意見が通らなかったとき、【自分は否定されている?】と感じる瞬間ってけっこうありますよね。


もちろんきちんとした理由があれば納得もできるんですが、あいまいな理由で拒否られてしまったときはさすがに凹んでしまいます。


この拒絶の痛みというのは麻酔なしで出産するのと同じくらいのものとも呼ばれているため、なるべくなら拒絶されたくはありません。



人間関係に関する良いところを書き出す


仕事のトラブルなどで上司や先輩に拒絶されたときは、自分の拒絶に関連している長所を3つ書き、その理由も添えていきます。


そして、自分の長所のおかげでどのような良いことが起こったのかということも書いていきます。


例えば【仕事でお客様に迷惑を掛けてしまい、先輩に迷惑を掛けてしまって嫌味を言われた】という場合。(過去にあった実体験です…)


・優柔不断だけどその分相手の気持ちを汲むことができる

・対人関係トラブルが起こってもずぐに謝ることができる

・営業職という仕事をしていたおかげで人並程度の会話力と突然起こってしまうようなトラブルにも対処できる力が身に付いた


こんな感じで紙に書き出していきます。


これを行うことで、自分に対する自信が回復しますし、これからのモチベーションも維持することができるようになります。


また、繋がりを確認することも重要ですね。


自分の所属するコミュニティーの中で何気ない会話をすることで、自分のことを受け入れてくれる場所があるんだという安心感も得ることができます。


このとき、複数のコミュニティーに所属しているとより多くの会話ができますので、趣味友達を多く持つことも大事だったりします。


孤独を飼いならす


拒絶されてしまうと孤独になってしまうこともありますが、孤独はたばこと同じくらい体に害があると呼ばれています。


さらに、人を信用できなくなってしまい、他人に厳しくなってしまう傾向も高いため、もともと持っている魅力も失われていきます。


孤独はさまざまな悪影響を及ぼしてしまいますので、まずは【身近な人を信じてみる】という方法をおすすめします。


最初は怖いし難しく感じることもあるかと思いますが、目の前に相手を信じてみることで少しずつ孤独感が和らいでいきます。


疑ってばかりいてはつまらない人生になってしまいますから、勇気を持って信じてみるのもいいと思います。


そして、一番大事なことは【被害者意識を捨てて行動する】ということです。


被害者意識を引きずらないように心がけ、自ら行動して自分の運命を切り開いていくことでしか状況は変わっていかないですからね。


たしかに拒絶されると【自分は被害者だ…】と落ち込んでしまいます。


最初はだれかが相談に乗ってくれるかと思いますが、いつまでもその気持ちを引きずってしまっていてはいずれ愛想を尽かされてしまいますからね。


一晩ぐっすり寝て、気持ちを切り替えて行動していくと、きっといいことがあります。


自分もくよくよしてしまいがちですが、余計なことを考えずに行動していきましょう。













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