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HSPだと知って休職を考えていること

仕事がつらい、馴染めないなど、働いているとさまざなネガティブな感情が生まれてきます。


上司や先輩から詰められることはもちろん、直接お客さんからクレームを言われることも少なくありません。


今はリモートワークが中心になり、グサッとくる言葉を直接いただくことは少なくなりましたが、その代わりにテキストベースで辛辣なことを言われるようになりました。


むしろ文字にする方が厄介であり、鋭いナイフのように突き刺さるような感覚で、心に深いダメージを負ってしまいます。


・言葉よりも文字の方が破壊力がある…


毎日こんなことを思いながら仕事を続けていくうちに、次第にメンタル面が壊れていくようになりました。


裏の裏まで読んでしまう


少し気になっていろいろと調べたところ、自分はHSP気質があることがわかりました。


HSPとは「気にしすぎてしまう繊細な人」というものを指す言葉で使われています。


細かくいえば「気質」であり、病気とは異なるので、治せるものではありません。



最近ではかなりテレビやネットでも見かけるようになっていますので、認知度も高くなっています。


だれも気にならないようなことをHSP気質の方は気にしてしまうので、通常の人よりも疲労の幅が大きくなってしまいます。


雑音や光の強さ、においなどはもちろん、言葉の使い方にもかなり気にしてしまうので、ちょっとした指導でも「もう自分はダメなんだ…」と思い詰めてしまうようになります。


会社勤めは難しい


会社にいると、必ずと言っていいほど上司や先輩から指導を受けることになります。


パワハラや暴言などを受けると、たちまちメンタルに支障が出てしまいますが、常識の範囲内の指導で合っても傷ついてしまいます。


言った本人も周りの人も、みんなが当たり前だと感じるような指導でも、HSP本人にとってはパワハラ同然なので、かなりの生きづらさを感じるようになります。


誰もわかってくれない状況というのは本当につらいもので、ますます自分を追い込んでしまうようになり、現在の自分のように休職を考えるようになってしまうんですよね。


無理のない範囲で働く


転職市場は相変わらず厳しいうえに、経済状況の回復も見込まれない今、仕事を失う・変えるというのはかなりのストレスとなるはずです。


ですが、それ以上に上下関係を重んじる会社に属していた方が自分にとってはストレスになるように覚えます。


注意も指導も受けたくないなんて、そんな甘えたことを言うなとお叱りを受けることもありますが、自分でもどうしようもないくらい嫌なものなんです。


頭の中がグルグルと周り、息ができなくなってしまうこともあります。


甘えや逃げだと思い込み、体調を崩すようになってしまっては本末転倒ではと思うんです。


出世もキャリアも大事だと思いますし、できることなら目指していきたいものですが、それよりもストレスを軽くしながら生きていく方が自分らしいのかなと。


メンタルが弱い人は弱いなりの戦略があるかと思いますので、自分の納得した働き方を勇気をもって選び取っていこうと思います。


不安も後悔もゼロにはできませんが、なるべく減らすような行動をとっていきたいものです。







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