今月の心に残った言葉 24年11月
月イチの振り返りで、心に残る言葉を抜書きしています。
●茨城のり子の詩集から一節。
世界に別れを告げる日に
ひとは一生をふりかえって
じぶんが本当に生きた日が
あまりにすくなかったことに驚くだろう
●作家として成功し、大金を得たあと、周囲から騙されてるんじゃないか、そういう人間関係に注意せよ、と言われたサガンが回答したもの。
たとえ悲しくて悔しくて眠れない夜があったとしても、一方で嬉しくて楽しくて眠れない日もある人生を私は選びたい。
●カムカムエブリバディより
人間だって、ちょっとはみ出すくらいが、味があろうが。
●ネット上で見つけたもの。
本当の不安とは、人生が終わるという瞬間が、明日にもやってくるかもしれない、ということです。その他の不安など、質的にまったく及ばないところにあります。だから死の意識や人生の有限感をもつ人は、それ以外の細かな不安に怯えません。もっとも大事なのは何なのかが、わかってくるからです。
●論語より
義を見てせざるは勇無きなり