
中途入社のつぶ。【転職して2か月、救急車で運ばれるの巻】
どうも、つぶです。
きょうは転職ほやほやのお話。
ドキドキしながら入社したつぶですが、
2か月後、救急車で運ばれました。
◆転職1か月目
転職初日。
ドキドキしながらもわくわくして、新しい職場に向かいました。
知名度も高く、業界大手の某有名人材会社。学生時代から大手病だったつぶは、わくわくが止まりませんでした。
少し気合を入れて
いつもより高いヒールをはいて、髪を巻いて意気揚々と出社したのを覚えています。
同期入社の人たちと挨拶を交わし、新しい環境での仕事が始まります。
『頑張ろう!』業界未経験のつぶでしたが、力強く拳を握りました。
入社して3日も経たないうちに目まぐるしい情報の行き来、新しい業務に翻弄され始めました。
中小企業から大手企業に行くとまず驚くのが働く人の多さ、関わる人の多さでした。そして、その中で自分をしっかり保つことが重要でした。『ここで自分が何をやりたいのか?』この意識が大切だと日毎に実感していきました。
ただ、同期がそばにいてくれたこと、
困ったとき、一緒に頑張っていける、負けないように頑張ると励ましあえたこと、
明日への1歩の後押しになっていました。
働き出して2週間。
残業時間も圧迫してきている中、働ける時間ギリギリまで詰める業務、
同期と一緒に帰る道すがら、駅の改札で不意に同期の子が涙を流したことを覚えています。その姿を見て、つぶも思わず涙が頬を伝いました。
新しい環境、新しい業務、不安が不意にこぼれてしまったのかもしれないです。二人でコンビニで買った飴を食べて帰りました。
次の日からも毎日進みます。
数字も業務も。
中途採用は即戦力。当然ですね。でもすぐにすべてができるわけではありません。中途入社のだれもが通る道、徐々に頑張るしかないです。
つぶも張り裂けそうなくらい、できる限り、頑張ってました。
◆転職2か月目
日々に翻弄されつつ、ひたすら前に向かって進みます。
1か月も経てば次の中途入社者が入ってきます。もう先輩です。
数字を追い、求職者へのサポートを重ね、新たな求職者に荷電し、1日を効率的に過ごしていく。
気付きました。
当時のつぶ、
完全に 『髭の生えたキャラが主人公のアクションゲームで出てくる強制スクロール』笑
走り遅れると壁に潰されます。障害物はよじ登っても超えていきます。落とし穴はジャンプして、常に時間を意識しながら、前へ前へと進みます。
つぶも必死こいて毎日を進もうとしていました。
2か月目も終わりに差し掛かったころ、事件が起こります。
◆『つぶ、救急車で運ばれる』の巻。
思えば、つぶは1か月目あたりからお腹に違和感がありました。
2か月目に入ってから腹痛が悪化し、2日ほどお休みを頂きました。
そして、明日から出社しようと意気込んでいた夜21時ごろ、猛烈な吐き気に襲われ、これでもかってくらい吐きました笑
内臓全部出るんじゃないかっていうほど、吐きました笑
吐きすぎて逆に腹が痛い。吐くものがなくなってもひたすら出る胃液。
嘔吐の症状と共に、過呼吸、震えも併発し、体中の力が入らなくなり、救急車にて搬送されました。夜22時すぎだったと思います。寒いし、熱いし、もう脳が混乱。立ち上がれないため、担架で家から運び出されました。雨粒が体にあたり、『ああ、今日雨だったのか』と思ったのを覚えています。
実は救急車は人生で2回目。※大学時代に運ばれたことがあったのですが、それはまた別のお話。
救急車の中で問診があったのですが、もう気持ち悪くてそれどころじゃない。ひたすら嗚咽、嘔吐。人間、あんなに吐けるんだなあ。。。
病院に到着し、吐きながら問診。笑
自分で立てないので車いすに乗ってベッドへ移動し、点滴2本を打ってもらいました。(点滴1本じゃ動けなかった。。。)
なんとか立てるようになったので薬をもらい、タクシーで帰宅。夜中2時をまわっていたと思います。点滴の力ってすごい。医療すごい。
つぶ、なんとか生きました。
一緒に住んでいる人が救急車を呼び、病院に付き添ってくれました。ありがとう。救急隊の皆さん、ありがとう。深夜の救急対応してくれた医師、看護師の皆さん、ありがとう。
人に支えられていることを実感しました。ありがとうございます。
そして次の日、つぶ、出社します。
強制スクロールつぶの続きはまた次回。
※冒頭画像のkohrogiさん、素敵な写真をありがとうございます
またよろしくお願いします。 |ω・)