~石巻生活~ 電車の乗り方がわからない大阪人
早朝に床から突き上げるような揺れで目がさめました TAKです。
震度4の揺れで目覚める朝は、心地良くない。
そして、今日も毛穴全開の暑さの石巻。
大阪帰省の前に、石巻で8年間乗った車(中古です)を廃車にしました。
石巻に帰ってきてからは、今のところ自転車圏内で生活をしています。
車社会で車のない生活。
石巻に来るまでは、ペーパードライバーだったのに、便利にはすぐ慣れちゃうのよね。
と、そんな中で少し大変なのが通院です。
今回は市内の病院で駅からは2km位離れています。
自宅から自転車で行くことも考えたのですが、雨マークが出ていたので電車&徒歩で行ってきました。
予想は外れて、ピーカン(古い)日陰なしの道を汗をタラタラ流しながら歩きました。
歩くことは苦痛じゃないので大丈夫なんですが、問題は電車。
ローカル線は、1時間に1本しか電車がありません。
なんなら、一本もない時間帯もあります。
行きは診察予約の時間に合わせて出発できますが、総合病院での待ち時間により帰りは未知です。
もし、時間に電車なかったらどうしようかな〜と、ちょっとドキドキしながらも、病院と薬局が終わってみると、まぁまぁ良い時間。
帰りの電車も大丈夫そうと、来た道を戻り駅へと向かいしました。
今回、初めて降りた駅だったんですが、切符の券売機がありませんでした。
乗ってきた最寄りの駅も無人駅ですが、券売機はありましたので、
「おやまぁ、ここでは切符は買えないのね」
と、思いながら電車が来るのを待ちました。
「電車に乗る時は、一番後ろのドアが開いて、そこで発券機から乗車券を取る」
と、朧げに頭の中にあったので、電車が止まって一番後ろのドアの開くのボタンをポチポチと押しました。
ドアが開かない。
なんなら、推しているボタンのランプもついていない。
いや、そのボタンを推してるんじゃなくて、
押している。
なんで?と思いながら、
「あ、一番前の車両の一番後ろのドアが開くのか!」
と、気付き慌てて走りました。
大阪だったら、「駆け込み乗車は危険ですのでおやめください〜」とアナウンスが流れて置いて行かれたことでしょう。
その辺は、のんびりなんでしょうか?車掌さんが覗きながら
「あぁ、やってるなぁ」ってな感じで見て待ってくれているような気がしました。
感謝しかない。
ちなみに、降りるときは一番前の車両の一番前のドアから降ります。
あらかじめ運賃と乗車券を用意していたのですが、それをどうすれば良いのかわからず、車掌さんに先に乗車券を見せると、
「えっと、料金は」と料金表を見ながら教えてくれようとしていて、
「料金はあるんです。これ」と見せると、
「あ、ここに入れてください」と、
運賃箱に乗車券もお金も一緒に入れると知りました。
ふぅ〜、電車に乗るのも一苦労だ。
病院通いも楽じゃないなと思いつつも、それもまた小ネタのひとつになると思えば楽しきかな。
最寄り駅に停めた自転車に乗って帰る時、浴びる風がめちゃくちゃ気持ちよかったです。
今日は、ぐっすり眠れそう。
そんな感じ♪
Shalom!
TAK