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人の本棚をみるのが好きなので、自分の本棚を晒してみる。

吉本ばななさんの「キッチン」に、主人公と居候先の男の子が交わす、こんな会話がある。

「(前略)よかったら家の中でも見てて。案内しようか?どこで判断するタイプ?」
お茶を入れながら雄一が言った。
「何を?」
私がそのやわらかなソファーにすわって言うと、
「家と住人の好みを。トイレ見るとわかるとか、よく言うでしょ。」
彼は淡々と笑いながら、落ちついて話す人だった。
「台所。」
と私は言った。
「じゃ、ここだ。何でも見てよ。」
彼は言った。

noteユーザーさんは、「どこで判断するタイプ?」と聞かれて、「本棚」と答える方の割合が多いのではないかと勝手に思っている。
かくいうわたしも、その内のひとり。人の本棚を覗くのが大好き!
未読の素敵な本を見つけると、持ち主の新たな魅力を見つけたようで心が弾むし、自分の大好きな本を見つけると、相手との繋がりが増えたようで、これまた嬉しい。

というわけで。自分の本棚の一部を晒してみる。

どうです?この、コンマリに嬉々としてスパークジョイされそうな本棚。とりあえず、上に乗っけてる本を片づけてから写真撮れや!
わたしの脳みそのとっちらかり具合を、そのまま反映したような本棚ですね。



「この本、わたしも好き!」とか、「気になってた本がある!」とか、本の話で繋がれたら嬉しいなと思ったのですが、「まずは整理しろ」という声の方が多そうですね(笑)

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高嶋イチコ
お読み頂き、ありがとうございました。 読んでくれる方がいるだけで、めっちゃ嬉しいです!

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