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【おすすめの書】なぜ、自己啓発本を読んでも成功しないのか?の重要ポイント⑫

苫米地英人さんは自己啓発の分野では
最も有名で第一人者と呼べる方だと思います。
その苫米地英人さんの本の出版に携わり、
多くのベストセラー本を産み出した
元フォレスト出版の編集者だった
長倉顕太さんが書かれた本がこちらです。

この本の中から重要だと思ったポイントを
紹介させていただきたいと思います。

「情報弱者」を生む学校教育

今の日本の教育では「情報弱者」しか生まれない。
つまり情報弱者量産システムとなっているのが現実なのだ。

考えないことにつながるのが、
日本の教育のもうひとつの問題点、
「選択する教育である」ということだ。

ABCDと答えが並んでいて、Aが正解の場合、
それ以外の選択肢については議論の余地がない。
なぜBCDは違うのかと考えるよりも、
正解のAを選択するように誘導させられているのだ。

こうした教育によって、子どもが大人になると、どうなるのか?

偉い人が「これは正しい」と言うと、
悩まずそれが正しいと鵜呑みにして
信じてしまう人が大多数となってしまう。
こうしてこの国の諸問題は、
ある特定の人たちの思いによって、
何の疑問すら持たれずに進められてしまう。
日々流れてくるインターネットからのニュースを
冷静に眺めているだけで、いかに「情報弱者」的な
雰囲気が漂っているかはすぐに理解できるだろう。

こうやって、他人の人生を生きるような
人間ばかりがつくられてきた。

いい例が、レールに乗ろうとする人たちだ。
いい学校、いい会社、女性なら結婚して
子どもを2人くらい産んで、マイホームを所有して……。

そのような生き方が悪いと言っているのではない。
そのようなレールに乗るようにと
仕組まれている現実がある、ということだ。

レールに乗ったら一巻の終わりだ。

極端な話、周りに気を使いながら我慢する人生になる。
他人のつくった人生を生きるだけの
くだらない人生になってしまう。

「問いを立てる力」が失われているから、
他人のつくった現実、他人のつくったレール
に乗るのが正しいと思い込んでいる。
そして、レールに乗るしか選択肢がない
と思っているから就活自殺者が出てくる。

そんなことって冷静に考えればあり得ないだろう。
しかし、現実に毎年起きていることなのだ。
それは教育のせい以外の何ものでもない。

「問いを立てる力」がなければ他人の作った答えを
受け入れて生きるしかない。
それは他人がつくった現実の中で
生きているということだから生き辛いに決まっている。

辛いことだらけだ。
しかし、そうやって生きている人が多い。
だから、もんもんとした人が
こんなにも世の中に存在している。

「問いを立てる力」がどうして必要なのか、
どういったときに発揮されるのかを考えてみたい。

人間は、まず感情が動く。
感情が動いたときに「問い」が生まれる。
「しまった!」「ムカツク」、
何でもいいから感情が大きく動いたときに
「なんでそうなるのだ?」というような「問い」が生まれて、
自分から生まれた問いに対して、
「では、こうやって動いてみよう、
こういうふうにやってみよう」
と正解らしきものを自力で考えていく。

それをくり返していけば、
自分がつくった現実が出来上がっていくのは当たり前だ。
そして自分が答えを出したという価値も見いだされる。

それが、自分自身の人生を自由自在に生きるってことなんだ。

感情 → 問いが生まれる → 自分なりの答え →
自分が現実をつくる → 自分の人生が生まれる

これが、一番「生きている」のを実感できる感情の流れだ。
学校教育の中ではずっと「問いを立てる力」
奪われてきているので、これは非常に根深い問題だろう。

だから私は多くの人に「問いを立てる力」をつけさせたい。
それができるようになれば、自由自在に生きることができるし、
何だってできるようになる。
「感じる力」「ライブ感」「問いを立てる力」
をつけることによって最高に楽しい人生を歩めると
実感しているから、何度も伝えることにしているのだ。

なぜ、自己啓発本を読んでも成功しないのか?(光文社知恵の森文庫)

日本人は学校教育で洗脳されたことで
自分で考える力を失ってしまいました。

総務省統計局によると、
現在の外国籍の人を除いた日本の人口は
1億2172万1000人だそうです。
(2023年7月20日公表)

そして、2回以上あれ(💉)を打った人が
1億340万7528人いるそうです。

1回も打たなかった日本人は約15%程度です。
(NHKが出している数字とは少々異なります)

2回以上打ってしまった人の中にも
圧力に屈して不本意ながら打ってしまった人もいると思いますが、
ほとんどの人は他人軸だったと言えます。
また、打たなかった人たちでも
他人軸で打たなかった人が多数いると思います。

実際に自分軸を貫き、自分自身で考えて
打たないという選択をした人は数%しかいないと思います。

ワク○ンという言葉が出てきた時、
怪しさを感じて「問いを立てる力」が機能し、
深く深く考えることができていたら
”打たない”とを選択することが出来たと思います。

多くの人は学校教育で洗脳され、
「問いを立てる力」を失い他人軸で生きるようになった
ということだと思います。

他人軸は邪気発生源なので、
まともな判断が出来なくなってしまいます。
邪気発生源を完全に斬り捨てた上で自分軸に切り換え、
「問いを立てる力」を取り戻す努力をすることを
強くおすすめします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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