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【おすすめの書】なぜ、自己啓発本を読んでも成功しないのか?の重要ポイント⑨

苫米地英人さんは自己啓発の分野では
最も有名で第一人者と呼べる方だと思います。
その苫米地英人さんの本の出版に携わり、
多くのベストセラー本を産み出した
元フォレスト出版の編集者だった
長倉顕太さんが書かれた本がこちらです。

この本の中から重要だと思ったポイントを
紹介させていただきたいと思います。

見定める目が必要な時代

私が言いたいのは、
「それを真に受けるんじゃないよ」
って話である。

見ていると、あまりにも真に受けている人が多すぎる。

世の中に存在するものに対して、
すべてに従う必要はないだろう。
気持ちを煽るような広告の勧誘があったとしても、
自分がどのようなスタンスを取るかによって、
関わり方も違ってくる。

一番タチが悪いのは、
情報にふれるたびに心が揺れてしまい、
不安や悩みを自ら膨らませてしまうパターンの人である。
それでは相手の思うツボだ。

企業が流している情報だけではなく、
口コミとか評判とかの情報も、
はっきりいって信用してはいけない。

不安情報と一緒で、誰かしらが
仕掛けている可能性があるからだ。
口コミのサイトもそのような一面から
操作されていることが多い。
レビューだって、大概は企業側が
仕込んだものだと思ってかまわない。

マーケティングはある意味、
詐欺の手法だといわれている理由がここにある。
それはどうしてかというと、
もはや必要なものなんてない時代の中で、
必要のないものを必要であるかのように
見せなくてはならないからだ。

2015年5月、長年にわたって
広告の世界で活躍してきた糸井重里さんが、
コピーライターをやめるという
ニュースが入ってきてみんがが驚愕した。

ある新聞でのインタビューにご本人はこう答えている。

「製品ができてからお客さんの手に渡るまでは、長いドラマがある。
広告屋は売るための助け舟を出すのですから、
どこかで手伝うことはできます。
でも、限界を感じたのです。自分が薦めたい商品ならいい。
でも、もっと改善できるはず、なんて思ってしまうと、
納得して商品を語れない。だからコピーライターはやめました。
エルメスにキャッチコピーはないですよね。
よいコピーをつくることと、売れるものをつくることは別。
よくないものをコピーで売るなんて、やめたほうがいい」
(朝日新聞デジタル版より)

すぐさま賛否両論の声が湧いたが、糸井さんの思いは、
現代の状況を的確に判断したうえでの決断であるといえる。

ただ、必要のないものを必要があるように思わせるのが
マーケティングであっても、私はこれが悪いなんて思ってはいない。

100%価値のないものにわざわざ価値があるように見せかけて
流通させるのは詐欺に値するが、
そのモノや人にキラキラと輝く光があり、
それが誰かの役に立つと判断されるなら、
それを世の中に提示していくことも
意義のある仕事だと私は思っている。

なぜ、自己啓発本を読んでも成功しないのか?(光文社知恵の森文庫)

この本を読む方の大半は、これまで自己啓発本や
引き寄せ本やスピリチュアル本をたくさん読んでいて、
思考する能力を失って他人軸で生きている方です。

スピリチュアル界隈ではライオンズゲートと呼ばれているものが
ビッグキーワードになっています。

元々は(たぶん)アメリカのニューエイジ作家が考えて、
それにキャッチコピーを付けて広めて、
日本のスピリチュアルリーダーたちが真に受けて、
それを読者や視聴者に紹介したら
彼ら彼女たちも真に受けてしまって
予想以上に大きな存在になってしまった・・・
こんな感じではないでしょうか。
あくまで私の推測ですが。

ライオンズゲートは8月8日にパワーが最大になるため、
体調不良になる人が多くなるそうです。
客観的に見ると、そうなってしまうのは当然だと思います。
8月8日に向けて願いのエネルギー(超邪悪な邪気)
が増幅していくからです。

ライオンズゲート自体は詐欺ですが、
作り上げられたライオンズゲートという概念に
邪気が溜まっていって、
妄信した人たちがその邪気を喰らいます。
邪気は身体の弱い部位に溜まってしまうので
体調不良になって当然だと思います。

近年はあれ(💉)のせいで
心臓に邪気が溜まりやすくなっているので、
今年のライオンズゲートのエネルギーが最大になる日は
今まで以上に体調不良になる人が増えると思います。

スピリチュアル=ニューエイジは邪気発生源です。
全員というわけではありませんが、
健康を害して早死にする人が多いようです。

スピリチュアルリーダーが言ったことや
キャッチコピーを真に受けたら面倒なことになってしまいます。

再び自分自身の力で思考できるようになって
問いを立ててみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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