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過去に生きるのを止めて 明るい未来に向けて 今日を一生賢明生きよう!

過去の自慢をする【過去に生きる人】は“厄介”な人だ。


どれだけ過去が “楽しくて” “素晴らしくて” も 所詮『過去は過去。』

過去ばかりに思いを更けていても、現実の人生は何も変わらない。

過去の思い出を大切にするのは良いことだが、過去の失敗や栄光にとらわれていると力強い人生を歩むことはできない。

過去にとらわれていても何も始まらない。

誰も他人の人生などに興味はない。

自分の人生は自分だけしか作れない。


と、偉そうに言っている私も、意識しないとついつい“過去にとらわれた”話し方をしている事がある気がする。

だからこそ意識して改めるべき言動だ。


未来志向で考えると「今を生きる」大切さがわかる


「チャンス」も「ピンチ」、「好機」も「危機」も突如やってくる。
それも私たちの都合に関係なくやってくる。

そして、そのことは『過去に失敗したこと』『上手くできなくて恥をかいたこと』であるかもしれない。


それを「チャンス」と捉えて拾い上げるか?

「ピンチ」と捉えて見逃すか?

全て自分で都度選択し、自由に選び取ることができる。


未来志向の考え方の人は、自分の描く最高の未来(夢や目標)を実現するための当然のものとして「チャンス」と捉える。

過去志向の考え方の人は、過去にこんな失敗をしたからとか、まだ努力が足りていないからとか、全てを過去と結びつけてしまうので「チャンス」を「チャンス」と認識できない。

夢の実現に近づくためには、「未来志向」の考え方であることだ。

人生を成功に導きたいのであれば、過去にこだわる思考を捨て去るべき。


しかし、未来ばかり考えていればいいわけではない。

過去のことは“教訓”として、自分への“戒め”として、再発防止として必要だ。


過去の失敗体験は「未来に向けての糧」になるが、過去の成功体験による自慢話は「時間の無駄」「時間の浪費」でしかない。

結局のところは「現在」、つまり「今を生きる」ことが最も重要なこと。



夢を叶える方法を考えてる時点で夢は叶うことはない


本当に夢を叶える人は、“夢中”っていう状態になるくらいに本気になるから叶う。

夢を叶えたいと思うのであれば、夢を叶えることを決断しなければいけない。

つまり、強い気持ちで覚悟を決めて決断することだ。


何かを達成したい時、大事なのは「意識」ではなく、現実的な行動だ。

どんな夢であろうと、必ず「行動」から始まる。


夢を追いかけていれば、「お前には無理だ」とか「諦めろ」とかの、反対する意見とか否定する意見を必ず受ける。

そんな他人に振り回されて決断が揺らぐようでは、覚悟ができない証拠。


「行動」する上で、やらざるを得ない状況や環境に身を投じる、というのは大切だ。


未来志向で大きな夢の達成に向けて行動すればするほど、人との別れは必然となる。

自分の夢や目標が高ければ高いほど、様々な段階で関わる人たちを変えていく必要がある。



人間関係が10年後ほとんど変わっていなければ、自力で色々努力をしたとしても絶対に人生は変わらない。



人間関係「断捨離」は必要


コロナ観の違いは、これまで知らなかった?あるいは気がつかなかった?

『人の考え方』 『物事への捉え方』 『人との関わり方』

を教えてくれた。


一人一人考え方が違って、それぞれの正しさがあるという事を根本から理解しなければいけない。

『とにかく自分が正しい』

『自分=普通』

という思い込みから離れられないのでは、社会の中で生きていけない。


似たような価値観・考え方の人と出会いやすくなり、「あ、この人は違うな」ってことも見えやすくなった。


残念な人間関係を終わらせることにもなった。

新しくいい人間関係を築ける可能性がある出会いもあった。


『今後の人間関係を構築する良い指標ができた』

とポジティブに未来志向で考えよう。



一期一会の精神で


一期一会は

「初めて会う人だけでなく、毎日会う人や度々会う人にも、今日が最期と思い、その瞬間瞬間を大切にすること」


“誠心誠意”接するという意味。


未来志向で「今を生きる」ということは、正に、全力でその人と向き合うことだ。



つい“過去に囚われた”話をしている自分


或る日、私はTVニュース番組に向かって

「え?緊急事態宣言発令されているのに、朝の満員電車は何も変わっていない。リモートワーク全面移行でしょ。」

「あの会社の上層部は“アナログ脳”で“茹でカエル”だから何もわかってない。これだからダメなんだ。こうしればいいんだよ。」

とぼやいていた。


そんな時、鏡に映った自分を見て気が付いた。

辞めた会社や会社の人に向けて、偉そうなコメンテーターのように語っている。

【過去に生きる人】そのものだ。

「過去」と言う時間に身を置いて、一方通行の話しをしている。


「おっと!危ない!【過去に生きる人】だよ。ヤバい!ヤバい!」

「会うこともない人のことを語っても意味ない。その人を変えることもできない。」


日頃から自分に言い聞かせていることを思い出した。

過去の話が絶対にダメなのではないが、一方的な視点が相手に不快感を与える。

一方通行な会話は共感を得られなくて、相手を疲れさせるだけ。



“過去という呪縛”から解放できるのは自分だけ


今の人生について悩んでいる原因の多くは、過去にとらわれていることが大半だろう。

わかってるのだろうが、過去の呪縛から逃れられない人がいる。

過去も大切だが、もっと大切なのは“これからの人生”。


他人は【過去に生きる人】に興味はない。

明るい未来を見据えて【今をしっかり生きている人】に興味がある。



コロナ禍は、今までの“当たり前”も“当たり前でない”状態にした。

過去の経験則が通用しないことだらけで、誰もが体験したことがないVUCA時代になった。

つまり、過去は何の意味も持たないことを証明してくれ、新しいスタートラインに立たせてくれた訳だ。


重要なのは目の前を全力で生きること

未来志向の「今を生きる」人になろう!





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