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中学生向けのキャリア教育プログラムに「社会人講師:珈琲焙煎士」として参加しました!

こんにちは!3代目です!

さりげなく更新していたこのnoteを何気なく読んでくれている方がいて、お客様にも「ブログ読んでるよ」と声をかけていただいたり、親戚が読んでくれていたり。このブログもお客様との大切な接点だなと改めて感じ、そんな温かい気持ちでいま筆を執って(パソコンに向かって)います。

今回は、今年の夏に3代目が参加したイベントについてお話します。

キャリア教育プログラム

小中学校の時って「社会見学・工場見学」とかイベントありましたよね。色々な職場を見たり、色々な社会人の方のお話を聞いたりするお馴染みのあのイベントです。ただこのコロナ禍でそんなイベントもなくなってしまい、社会人と接する機会も無くなってしまいました。

そこで3代目の中・高時代の野球部の同期が、同じく中高の同級生と事業を立ち上げました。小中学校の教室と社会人講師数名をZoomなどのオンラインツールで繋いで、社会人の話を聞いたり、逆に社会人に質問をすることで、コロナ禍で社会見学ができない小中学生たちに、色んな仕事・社会人を知り、興味をもってもらう場作りを始めたのです。

事業の詳しい内容はこちらです↓

そんな彼から、社会人講師の一人としてオンラインイベント(課外授業)に参加をしてくれないかと誘いを受けたのが、私「珈琲焙煎士」でございます。思わぬ誘いを受けビックリしましたが、元々教育分野には興味があり、取り組み自体も素敵!と思い、喜んで参加することにしました。

オンラインイベントに参加してみて

イベントは授業1コマ(45分)を使って行われました。前日までに生徒たちが考えてくれた質問を共有してもらえるのですが、前日に質問リストをもらった時点で「こんなに質問を考えてくれている・・・(嬉」とニマニマしてしまいました。

当日は僕を含めた社会人講師9名が参加しました。対象は中学2年生(9クラス)。3クラスずつ3つのグループに分かれて、1つのグループに3人の社会人講師が割り振られます。1つのグループには1組、2組、3組、社会人講師A、講師B、講師Cの6アカウントがZoomで繋がっている感じです。

僕以外の社会人講師はテレビディレクター、司会業、パイロット、通訳など色んな職種の方がいて、むしろ僕がこの人たちの話聞きたい、というか社会人講師陣で飲みに行きたいと密かに思ってました(もちろんできませんが)。

まず社会人講師3名の自己紹介、仕事の内容・やりがいなどを話した後、生徒のみんなからの質問タイムでイベントは進行していきます。質問タイムでは「珈琲焙煎士になるのに資格は必要ですか?」「コーヒーを焙煎するのにどのくらいの時間がかかりますか?」などなど色んな質問を頂き回答しました。(ちなみに珈琲焙煎士に資格は必要ありません。)

自分の仕事の内容を簡潔に伝えること、自分の仕事のやりがいを言葉にして伝えること、こんな機会がなかったらなかなか出来ないことなので、自分が仕事に向き合う上でもすごく大切な時間になったなぁと感じました。

そして質問もたくさん頂けてありがたかったです。質問の内容もさることながら、自分が中学生だったらこの状況で絶対手を挙げてないよな・・・この子たちすごいな・・・と自らの学生時代を懐古しつつ、質問をくれた生徒たちへの感謝でほっこりとしたイベントでした。

当日の様子は、イベントをした学校のHPでも紹介されていました。記事中の「珈琲焙煎士」が私です。

このイベント、数多くの学校さんから引き合いがあるみたいで、今後僕も何度かイベントに参加することになりそうです。僕自身これまで結婚式でのスピーチや余興、TV出演、オンラインでの商談など色んな緊張感を経験してきたのですが、オンラインで社会人講師としてお話をするという経験は初めてで、かなり緊張もしたので、イベントを重ねるごとにもっとスムーズに話せるように、もっとコーヒー焙煎士という仕事やコーヒーというものに興味を持ってもらえるようにしていきたいなと思っています。新たな楽しみがまた一つ増えました。

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