手放すと見えてくるもの
話すこと、書くこと、纏う（まとう）こと。
私にとってはすべてが自己表現。
私という人間はこうである、と示していける術。
当初、ファッションをやっていて続けていたけど
このままファッションを仕事にしていくことに疑問符がついた時期があった。
自分もお客様にも、もっとなにかできるんじゃないか、
ぐるぐる悩んで、ファッションを一旦手放した。
勿体ない、辞めないほうが良い、と
話してくださる方が多かった。
これは求められていることなんだと感じた。
だけど、私の心がついていかない。
もっと何かできるんじゃないか、の何かがわからなくて、数か月動けなくなった。
ブログもメルマガも止まった。
でも、手放すと見えてくる世界があった。
色んな人と話をしていて、「自分を表現すること」と「人間力」ということに話が行って戻ってくる。
ああ、私はここを大事にしているんだ、と腑に落ちた。
手放したファッションも、自分を表現するもの、人間力を高めるものと考えることで、さらに深く起業家さんにお伝えできる。
商品サービスに自分もお客様もはめ込むのではなく
何を大事にしているかが見つかれば、これまでやってきたことを絞らずにすべてを活かせる。
ファッションも、コーチングも、撮影も、心理学も、銀行時代の金融知識も営業経験も、全てが財産。
だれにも真似できないもの。
そして、みな、それぞれが持ってるのだ。
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