高校の時の担任の先生がご来店したんですが。
こんばんは。
よくお客様との会話の中で
「美容師さんって大変ですよね」
「美容師さん朝早くて夜遅いイメージです」
という大変なイメージの話が
よくあがります。
逆に、
「手に職をつけるのっていいですよね」
「やり甲斐があっていいですよね」
という前向きな仕事なイメージの話も
よく言われます。
実際僕はどう感じているかと言うと、
目の前で人を喜ばせることができて
とても大きなやり甲斐を感じられるので
素敵な仕事だと思います。
ただ、
その為には
努力や忍耐も必要な時があるので
時に"大変"と感じる人も
いるんじゃないかな?
といったところです。
そんな中改めて
"美容師は良い仕事だな"
"やり甲斐あるな"
と感じた場面があったので
今日はその事について
綴りたいと思います。
タイトルの通り、
先日高校3年生の時の担任の先生が
お子さんを連れてお店に来てくれました。
お子さんの産まれて初めてのカットです。
先生とは高校を卒業してからも
2〜3年に1回会ったりする仲です。
↑当時の高校3年生の時の写真ですw
最後に会ったのは…
僕がティーズヘアーに勤める直前
ぐらいだったので2年半前ですね。
なのでちょこちょこ卒業してからも
先生に近況報告ができて、
なんだかんだ暖かく見守っていただけてるのは
とてもありがたいですw
というわけで2年半ぶりに先生に会って
お子さんをカットしてる間に
色んな会話をしたんですが
そんな中で先生が言った言葉…
「いつからそんな真面目になったの(笑)」
ですw
当時高校3年生の僕はどんな感じだったのかというと、
僕は今28歳ですから
高校3年生の時は10年前ですねw
高校3年生の時に
僕が担任の先生に当然
進路相談をする訳なんですが
その時は将来の夢とか
特に無かったんですよね。
そんな中
ふと”いいな”と思った職業が
美容師。
(カッコよく見えたんでしょうねw)
そう思った僕は担任の先生に突然
「美容師になりたいです」
と言ったわけです。
そうすると先生は
「え、やめといたら?」
と反対したんですね。
当時の僕をみて心配だったそうですw
確かに今思えば当時の僕は
・1年生の最初のテストで赤点3つ。
・学校帰りに2人乗りしてたのが3回バレて
特別指導&ボウズ。
・部内恋愛禁止だったが顧問にバレる。
・修学旅行では舞い上がって他の先生を
呼び捨てで叫びまくって怒鳴られる。
・髪型はワックスとアイロンが欠かせず
しょっちゅう指摘される。
こんな感じの学生で
なんかやんちゃって訳でもなく
しょーもない事で怒られて
小さなルールは守れず、
1度怒られても学習しない。
そんな学生時代だったなと感じます。
なのに僕が突然、
”美容師になる”と言い出したら
先生が反対するのもよくわかりますw
続かないっしょってw
でも前回の記事にも書きましたが
その時から頑固な僕は
1度決めたら揺るぎません。
(厄介者ですw)
こちらが前回の記事です↓
で、
まぁ先生の反対も聞き入れる余地もなく
美容師を目指しました。
そんな感じで美容師を目指し
今に至る訳ですが
2年半前に職場を変わってるだけあって
美容師を目指し始めてから特に最初の頃は
色々と悩ましい日々を送っていたんですよね。
仕事で結果が出ない。
思うようにいかない。
頑張り方がわからない。
などなど。
ほれ見たことか。
って感じですよねw
高校3年生の時に
担任の先生に言われていたんですけどね。
美容師は大変だよって
現実の厳しさを教えてもらってたんですがw
まあでも僕の性格上
一度決めたら諦めずとことん
という思いがあるので
悩ましい日々も前向きにとらえ
環境を変えてでも夢を叶えるぞ。
と思い、
前の職場を辞めて
ティーズヘアーに来て
奮闘してる中で今に至りますw
そういった悩ましい日々も
悩ましくない日々も、
先生に
高校卒業してからも
2〜3年に1度ぐらいの頻度で
定期的に会って
近況報告させてもらい
SNSを通じて
現在もなんとなく
知ってくれてます。
そんな中お子さんの
産まれて初めてのファーストカットをしに
わざわざ豊明まで来てくれました。
そんな大事なカットを僕にさせてくれるって
嬉しすぎませんか?
”僕でお役に立てるなら”
”誰よりも丁寧にさせていただきます”
と言った気持ちでカットさせていただきました。
そんな訳で、
高校3年の大事な進路を決める時期に
沢山相談に乗っていただいた担任の先生
なんですよ。
なんなら卒業してからも
色んな話しをしたり、
暖かく見守ってくれたり… 。
となると間違いなく僕の人生で考えた時に
大きな存在で
これからもその存在なのは
変わらないと思いますw
僕が高校生の当時はいい加減な生徒で
迷惑をかけてるはずです。
それでも親身に進路相談やそれ以外にも
的確なアドバイスをしてくれたことに対して、
今回このような形で僕を信頼してくれて
お子さんのファーストカットをさせてもらい
笑顔で帰っていく姿を見て僕は
”少しは恩返しになったかな?”
と思った時に
『美容師は良い仕事だな』
とやり甲斐を感じれた訳です。
こうやってInstagramのストーリーズにも
書いてくれてw
いつもお客様からありがとうございましたと
笑顔で言っていただけるだけでも
凄くやり甲斐を感じるんですが、
このような事があると
改めてやり甲斐を強く感じます。
今回こうやって恩返しをするまでにも
10年かかりましたがw
でも、
まだまだこれからも引き続き頑張って
さらに喜ばせられるように。
色んな人に喜んでいただけるように。
という思いで
今後も精進していきたいな
と思う所存です。
こういったところで
締めたいなと思います。
閲覧ありがとうございました。
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