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420位:Earth, Wind and Fire 『That’s the Way of the World』(1975)【解説文翻訳】ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)
このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂されたローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 の解説文翻訳とレビューの連載をしています。本日はこちらのアルバムです。
420位:Earth, Wind and Fire 『That’s the Way of the World』(Columbia, 1975)
<ローリングストーン誌による解説(翻訳)>
カリンバ(サムピアノとも呼ばれるアフリカの楽器)や異世界的な哲学に入れ込む前、モーリス・ホワイトはチェスレコードの専属ドラマーをやっていた(フォンテラ・ バス “Rescue Me”のドラムは彼によるもの)。その後彼はドラムセット離れ、Earth, Wind and Fireを率いることとなる。
EWFがこの6枚目のアルバムで作り上げた、ドゥーワップやジャズ、そしてアフリカン・ミュージックを組み合わせたサウンドには艶があるが、決して洗練されすぎてはいない。タイトルトラックの"That’s the Way of the World"は最もゴージャスなファンク・バラードの1つとなり、 “Shining Star”は自己啓発セミナーのような曲でありながら70年代で最も甘いグルーヴを聴かせてくれる。
(翻訳:辻本秀太郎、 原文へはこちらから)
参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。
<ランキングに関するデータまとめ>
【2020年度版】
同アルバムの今回順位:420位
同アーティストのランクイン枚数:1枚
【2012年度版】(前回版との比較)
同アルバムの前回順位:486位
同アーティストのランクイン枚数:1枚