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チームがひとつの部署として認識されるように【ジャックス様インタビュー】

弊社サービスをご利用いただいている企業様へ、障がい者雇用に関するお話を伺いました。

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 ーまず簡単に御社のご紹介をお願いいたします。

1954年に函館で創業し、現在はクレジット事業、カード・ペイメント事業、ファイナンス事業、海外事業を展開しております。
「夢のある未来」「豊かな社会」の実現に貢献するため、お客様の生活に寄り添い、様々な決済サービスを提供しています。

 ー ご導入前の状況を教えていただけますでしょうか。

当時雇用していた方は身体障がいをお持ちの方が大部分であり、法定雇用率も未達の状態が続いていました。
そこで精神障がいをお持ちの方の採用を始めましたが、当社にはノウハウもなく、定着できない状況が続いていました。

「安定して雇用していく」ことを目指して

ソーシャルオフィスご導入を決めていただいたポイントはどこだったでしょうか。

精神障がい者の雇用義務化のタイミングでもあり、安定して雇用していくことが出来るかどうか、それが大きなポイントでした。
精神障がいをお持ちの方が、長く働いていただくためのサポート手法など、経験を通じて得たノウハウのある方からお力をお借りしたいと思い、導入を決めました。

チームがひとつの部署として認識されるように

ー 導入後にはどんな変化がございましたでしょうか。

チームには「恵比寿ハートフルチーム」や「南町田ハートフルチーム」といった名称があります。
名称があることで、組織としての社内認知度が向上しました。
また、「ハートフルチーム」から社内郵便物が送付されることも多く、受け取った社員にとっても、より身近な存在になってきました。
現在では、「ハートフルチーム」への仕事の依頼も多数あり、貴重な戦力として、当社において「なくてはならない存在」となっています。

また、チーム雇用を通じて定着率もアップしました。

ー ソーシャルオフィスのご導入のタイミングで苦労した点はありますか?

どのような方が当社のチーム雇用にマッチするのか等、チームで働いていただくためのノウハウを構築することに当初は苦労しました。実際に雇用定着に繋がらないこともありました。


ー 継続してご利用いただくことによって、採用ノウハウも積み上がってきていますでしょうか。

はい。どのような方であれば、当社のチーム雇用や業務にマッチし、長く働いていただけそうかが徐々にわかってきました。
また、常駐の専任サポーターの方が支援機関と良好な関係を築いていただいていることから、新たな採用に繋がるケースもあり、非常に感謝しております。

取材後記

非常に導入効果があったことが分かり、大変嬉しく思います。
チーム・部署として信頼されているとのことでしたが、社員の方々の理解度が非常に高いのだともお見受けします。
「この人・チームにお願いしよう」と思っていただけることは障がいあるなしに関わらず嬉しいことだと思います。私たちもまた頑張ろうと気合いを入れ直しました。

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