家具のペーパーコードリメイク
家具リメイクはデザインの更新かな。
リメイクは使わなくなった家具を再度使えるものに変えること。
でもどうして使わなくなったのでしょうか?原因は様々だと考えます。
しかし一番の原因は 気に入らなくなったこと が大きいと考えます。
家具はもちろん使えるでしょう。使えるけど使わない。デザインが好きではなくなった。使い勝手が変わった。など。
また、こんなこともあるでしょう。
椅子の座面がボロボロになってきた。クッション性のある基材にファブリックや皮を表面にした座面は多くあります。デザインではなく、機能性として表面が破れてくることもあるでしょう。
現在ではたくさんのモノであふれています。ファストファッションに代表されるような大量に作ることで安価になり、その分モノがあふれてしまい廃棄処分をする様な時代です。椅子も新しいものにすぐ買い換えることは容易なことです。そうした行動の方が多くかもしれません。
リメイクの価値はなんでしょう
リメイクはデザインの一新だけでなく、モノを使い続ける行為であると考えます。
モノを消費する社会はかつてありました。これも時代背景がそうさせているわけであり、そこを否定するわけにはいきません。問題の社会的解決として大量生産を進めなければいけないモノもありますし、資本主義的考えで推し進められたこともあったでしょう。
大量生産大量消費の社会 から 限りある資源を大切にする社会 に変化しています。
リメイクはすでに長く使うための社会的活動になっています。
ではリメイク自体はこれまでのメンテナンスと同等の考えでしょうか
リメイクには一新だけではなく、デザインの更新でもあります。
全くゼロから新しいものを作ることだけではなく、今あるものが、変化してさらに空間に変化を与えてくれる。一つのものがつながりを持ってアップデートされていくことです。持続可能な社会においては取り入れて行くべき手法であり、この更新が新しい可能性も発揮することでしょう。
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