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【3/16(土)開催】ツキイチアンサンブル最終回に参加しませんか?

ツキイチアンサンブルは3月16日(土)の回をもちまして終了することにしました。
詳細はこちらに。

ということで最終回になるわけですが、せっかくなのでぜひぜひご参加いただきたく思います。

ツキイチアンサンブルとは

ツキイチアンサンブルは、講習会要素のあるトランペットアンサンブル体験です。単にアンサンブルの楽譜をみんなで譜読みして作って楽しみましょう、ではなくて、毎回ひとつのテーマに沿って荻原がみなさんに解説をしつつ、その実践をして、そして応用としてトランペットアンサンブル楽譜を使って表現してみる、という流れです。

楽曲の完成度を高める目的はこの企画にはありません。ですので、アンサンブル経験がまったくない方でも、レベルの高い方でもそれぞれに目的や目標を定めることができます。

パートも固定せず、基本的には全員が全部のパートを演奏していただきます。

最終回のテーマは「ダブルタンギング」

トリプルタンギングと並び、苦手とする方や上手にできないと悩まれる方が多いこのテクニックではありますが、作曲者はそんなことお構いなしにトランペットへ要求してくる重要なテクニックのひとつです。

なぜ苦手な方が多いのか。それは、文字で表現される「tktk」や「tukutuku」が大いに混乱を招いているからです。また、タンギングという言葉によって、どうしても舌にばかり意識が向いてしまうのも邪魔をしていると思われます。リップスラーという名前だから唇で何とかするものだ、と勘違いしているのと似ています。

そこで、今一度通常のタンギングについて確認と実践をして、ダブルタンギングの仕組みの解説と実践をしていきます。

教材は「トランペット吹きの休日」

そして、今回使用する楽曲はL.アンダーソン作曲の「トランペット吹きの休日」です。非常に有名で多くの人が知っているこの曲。トランペット奏者だったら一度は演奏しておくべきです。

ですがこの作品、まさにダブルタンギングの連続。編成としてはオーケストラと3本のソロトランペットで書かれていまして、3パートともダブルタンギングの技術が必須です。

先ほど「全員が全パートを演奏していただく」と書きましたが、当然できる範囲です。初心者の方が無理に1stで高い音を出しましょうなどは言いませんので安心してください。


ということで、3月のツキイチアンサンブルでこの企画は一旦終了いたします。この機会にぜひご参加ください!お待ちしております。

お申し込み、詳細はこちら

荻原明(おぎわらあきら)


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荻原明(おぎわらあきら):トランペット
荻原明(おぎわらあきら)です。記事をご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、音楽活動の資金に充てさせていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。