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発表会を1時間ごとのブロックに分ける理由(第2回荻原明門下生トランペット発表会)

いよいよ次の日曜日、26日に「第2回荻原明門下生トランペット発表会」の開催が迫ってまいりました!

ツキイチレッスンでも曲作りの最終調整として受講される出演者の方も多く、みなさんの熱意が伝わってきます。発表会当日は充実した楽しい時間であって欲しいですし、そうなれるよう僕も最後まで準備を頑張ります。

このnoteでも何度も書いてきましたが、これまで様々な立場で参加してきたいくつもの発表会で感じてきた違和感、それは出演者同士のつながりが希薄で、ただ個人がステージに順番に上がって演奏しては帰っていく流れ作業みたいになってしまうことでした。
同じ門下、同じ音楽教室に通う同じ音楽仲間なのだからもっと交流があっても良いのでは。そう思い考えていくうちに思いついたひとつに「演奏を1時間のブロックで分ける」という方法形を取ることにしました。

これには2つのメリットがあって、ひとつはお目当ての出演者が何時のブロックに出演するかが明確になることでお客様は確実にその人の演奏を聴くことができること。もうひとつはそのブロックの出演者の演奏は少なくとも合わせて聴いてくださるという点(その理由は後述します)。
これまでのいろいろな発表会で感じたのが、お目当ての奏者の演奏が終わると同時にゾロゾロと会場から出ていってしまい、結果、時間が経過するにつれて客席からも会場からもどんどん人がいなくなること。実際僕自身がプログラム最後の出演者としてステージに上がったことがありますが、その時、客席に1名しかいない状態だったことがあります。

そうならないために、ひとつのブロックの出演者が全員演奏を終えたら、次のブロックの演奏開始までステージ部分での集合写真や、お客様との写真撮影、プレゼントなどのお渡し、ご歓談ができるようにしています。そのため、出演者自身も演奏が終わったらそのまま客席で他の方の演奏を聴いていただく(撮影のために待機していただく)ことをお願いしています。

ほんのちょっとしたことだと思うのですが、こういった工夫をいろいろなところでしています。発表会が充実した楽しい空間になること、今回も期待して、もうしばらく準備を頑張っていこうと思います。

ということですので、ぜひ皆様当日は会場でたくさんの方の演奏をお聴きください!

第2回荻原明門下生トランペット発表会
2025年1月26日(日)12:50-21:00頃まで
としま区民センター 小ホール(6F)
入場無料(入退場自由※演奏中はご遠慮ください)
ピアノ:船本貴美子、秋元一夢
司会進行:野村たかし

なお、当日の進行状況も含め、ブロック演奏終了時間から次のブロック開始がとても短くなる可能性もございます。その際はホール外のホワイエにて写真撮影やご歓談をお願いする場合もございます。ご了承ください。


荻原明(おぎわらあきら)

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荻原明(おぎわらあきら):トランペット
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