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荻原明門下生トランペット発表会 アンサンブル部門Aの曲目を決めました(暫定)

来年1月13日(土)に開催する自身初の門下生発表会。先日、特設ページをキレイにして今の段階で決まっていることをすべて掲載しました。

これからまだ決定していないところは少しずつ情報公開して参ります。

発表会のいろいろを決めるにあたって少し困っていたのがアンサンブル部門A。個人でエントリーしていただき、集まったメンバーでトランペットアンサンブルをする部門です。この曲目をどうしようかずっと考えていました。

というのもこの部門、エントリー人数によって用意する編成が変わるためで、もしも想定している最大人数14名のエントリーがあった場合(ないと思いますが)、そこで3重奏の楽譜しか用意してませんでした、となった場合どうしようか、と。
こればかりは募集を開始しなければわからないことなのですが、とは言ってもエントリーを開始してから曲を決めるというのも遅すぎてしまう。

うーん難しい。

なので、とりあえず決めちゃおう。人数が極端に少なかったら音大生に協力してもらえばいいし、多かったら同じパートを複数名で演奏するとか(それをやってもおかしくない曲にすれば良い)、曲を増やしてメンバーを分けるか、大きな編成の曲を追加するかすれば何とかなるでしょう、ということで暫定ですが3曲決めました。

1.地域祝祭展覧会のためのファンファーレ(4重奏)/ドヴォルザーク作曲

ファンファーレはやりたかったんです、ラッパだし、人数が多くてもサマになるし。でも結構ファンファーレって難しいのが多かったり、数小節しかない競馬のファンファーレのような短い曲ばかりで、なかなかちょうど良いのがなくて。そんな中から見つけました。しかもドヴォルザーク。

本当はティンパニが入るのですが、なくても何とかなりそうだったのでこれに決めました。でも、ドヴォルザークが作曲したの?と思うくらい全然ドヴォルザーク感がないですよね(ドヴォルザーク感ってなんだ)。

2.Spinning Song(紡ぎ歌)(4重奏)/エルメンライヒ

子どもの頃にピアノを習っていた人は、高確率でこの曲を演奏したことがあるのではないでしょうか。元はピアノソロの曲なんですが、トランペット4重奏の楽譜を持っていて、初心者でもチャレンジできる編曲なので、これにしました。


3.川の流れのように(5重奏+Pf)/見岳章(岩田恵子編曲)

日本人なら誰もが知ってる(と思われる)美空ひばりさんが歌った名曲。個人的にとても好きです。
編曲者の岩田恵子氏はトランペット奏者で作編曲もされていて、インターネットの何かしらでご存じの方もいらっしゃると思います。彼女は東京音大のトランペット科の同期。学生の頃に岩田氏が同じトランペット科の学生+ピアノという編成で組んでいたアンサンブルグループがありまして、そのコンサート用に書き下ろした楽譜だったはずです。その(多分)初演を聴いた時から、僕もいつか演奏してみたいと思っていたので、このタイミングで演奏させていただくことにしました。

という3曲を選びました。

発表会はピアノとソロ、カラオケ音源とソロ、今回ご紹介した個人エントリーのアンサンブル、荻原と二重奏やアンサンブル、アンサンブル団体としてのエントリーなどを用意しています。
条件さえ満たせばこれまで荻原にレッスンを受けたことがない方も出演できますので、ぜひご検討ください。

詳細は発表会特設ページをご覧ください。少しずつですが情報を公開しております。4月中にはすべての情報を公開し終えるように考えています。

荻原明(おぎわらあきら)

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荻原明(おぎわらあきら):トランペット
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