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ふたりの凄すぎるピアニスト(第2回荻原明門下生トランペット発表会)

1月26日(日)に開催いたしました「第2回荻原明門下生トランペット発表会」。書くことが多くてまだレポートが続いています。
今回はおふたりのピアニストのお話。

1年前の第1回発表会の時はピアニストの船本貴美子氏ひとりにお願いをしておりまして、想像以上に多くの方に出演していただき、朝から夜までずっとピアノを弾かせてしまったということがあり、さすがにそれは依頼側としてヤバいだろうと反省し、第2回はピアニスト2名体制で行うことになりました。

おひとりはその過酷なお仕事をさせてしまってもなおご参加してくださった船本貴美子氏。

船本さんは僕が大学生の時から今までずっとピアノを弾いてくださっている方で、アンサンブル能力がめちゃめちゃ高く、「伴奏」というよりも「2重奏」「アンサンブル」をしている感覚になるので、演奏していてとても楽しいです。

そしてもうひとりは秋元一夢(かずむ)氏!

秋元さんは今回ゲストで演奏してくださったユーフォニアムの川野聡子氏から紹介していただいたピアニストで、昨年発表会とは違う件でピアノをお願いした時からお知り合いになりました。的確でスマートな「洗練された演奏」という言葉が合うと勝手に思っています。

交代交代ではありましたが結果的こ今回もお二人に朝10:00から21:00まで一日中演奏していただいたわけで…本当にありがとうございました。

それにしてもいつも思うのですが、こうしたいわゆる伴奏と言われるピアノの演奏は、共演するソリストによってもテンポ感や表現など曲の作り方も変わりますし、何よりも何十曲と集中力を切らさずに演奏し続けられる頭の中の切り替えや精神は一体どうなっているのか疑問です。凄すぎる。


荻原明(おぎわらあきら)

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荻原明(おぎわらあきら):トランペット
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