会場の雰囲気を和ませてくださる野村たかしさんの司会（第2回荻原明門下生トランペット発表会）
今月26日（日）に開催いたします「第2回荻原明門下生トランペット発表会」。開催に向けての準備を進めております。今はスタッフと出演者さんの当日の動きを時系列で書いたタイムテーブルなどを作っていまして、これに結構時間がかかっています。
同時に、司会者さんの進行表もこれから作ります。
流れ作業にしたくない！
これまで様々な場面で発表会というものに携わってきましたが、どうしてもステージが流れ作業のような状態になってしまうのが気になっていて、その理由のひとつに「出演者が何者だかわからない」というのが挙げられると思います。
同じ教室や同じ先生に習っている生徒さん同士は、グループレッスンでない限り交流はほとんどありません。僕のツキイチレッスンでもそれは同じで、レッスンの入れ替わりの時に常に生徒さん同士を紹介し合うというのもどうかな、という気持ちがあって結局関わりがない状態になっています。
なので、発表会でも出演者同士が交流を持てないままになってしまいがちです。これを払拭するには、出演者がどんな人で、どのくらい楽器経験があって、どこで演奏活動をしているのかなどを紹介していただくのが良いと思いました。だからと言って「自己紹介してください」はハードルが高いですから、そこに司会者さんが必要だと考えました。
では、誰に司会者をお願いすれば良いか。司会進行といってもいろんなタイプの方がいらっしゃるわけで、話しやすくてその場を盛り上げてくれる人で舞台慣れしている人で音楽の知識もあって…といったらもうこの方しかいませんでした。
俳優の野村たかしさんです！
司会進行：野村たかし Takashi Nomura
兵庫県尼崎市生まれ。
大阪音楽大学卒。卒業後俳優の道へ。
TVドラマ『L×I×V×E』で俳優デビュー。翌年、行定勲監督『閉じる日』でスクリーンデビュー。
近年では、NHK大河ドラマ『西郷どん』『麒麟がくる』、映画『今夜、ロマンス劇場で』『スパイの妻』『異動辞令は音楽隊！』などに出演。
その後も数々の映画やドラマに出演し、2024年1月TBS日曜劇場「さよならマエストロ ～父と私のアパッシオナート～」ではレギュラー出演。西川達郎監督映画「太陽がしょっぱい」が11月東京で公開、随時全国へ公開予定。
今後も映画、ドラマの公開予定作品が多数あり。
野村さんは大阪音大でホルンを専攻されていて、豊富な演奏経験と音楽的な知識を持って役者の道に進みました。SPEED主演の「L×I×V×E」や阿部寛主演映画「異動辞令は音楽隊！」、そして記憶に新しいドラマ「さよならマエストロ ～父と私のアパッシオナート～」など実際に演奏シーンがある作品はまさに適役。
野村さんと知り合ったのも10年ほど前にナレーションが入った演奏会に出演した時で、その時はストーリーをお話しながら演技もするというステージでした。その演奏会がきっかけで野村さんと定期的に飲み会をするようになって今でも定例会という名の飲み会を数ヶ月に一回開催しています。
学生の頃は練習が終わった後に友達と飲みに行くことも頻繁にありましたが、社会人になると仕事の打ち上げくらいしかそうした機会も少なくなります。そんな中、特に何かあったわけではない普通の日に野村さんから飲みに行こうと声をかけてくださることも多く、嬉しい限りです。
役者さんですし、音楽も詳しいし、何より人当たりが本当に優しくてそして面白い。そう思って第1回発表会で司会をお願いしたら想像していた通り会場の雰囲気が和やかで楽しい空間になりました。
今回もきっと楽しい雰囲気にしてくださることと思います。
野村さん、どうぞよろしくお願いいたします！
【第2回荻原明門下生トランペット発表会】
1月26日（日）12:50開始（21:00終了予定）
としま区民センター 小ホール（6F）
入場無料（入退場自由）※演奏中の出入りはご遠慮ください
荻原明（おぎわらあきら）
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