トランペットの構え方(note版ラッパの吹き方:Re)
数年前から書き続けてきたトランペットや音楽に特化したブログ「ラッパの吹き方:Re」。
ほんの数年前の記事ではありますが、毎日ああだこうだとトランペットについて試行錯誤したり、いろんな音楽家の素晴らしい音楽に出会うたびに考え方や実践方法が変化してきて、過去記事を書き直したいと思ってしまうようになりました。
そこで、更新を一旦止めて、最初の記事から加筆修正をした上で、このブログと同じnoteに別のマガジンを作って再掲載することにしました。
現在隔週土曜日に書き直し記事を公開していまして、先日11記事目「トランペットの構え方」についてを掲載しました。
分数同士の割り算
ジブリアニメに「おもひでぽろぽろ」という作品があります。主人公のタエ子が分数の割り算は分母と分子を逆にして計算するという方法は理解していながらも、その明確な理由を誰も説明してくれず「とにかくそうやればいいんだ」に納得がいかない。だから計算ができない、というシーンがありました。
これ、そのまま子どもの頃の自分です。
疑問に思ったことが納得できないと先に進めない。「みんなそうやっているんだ」「普通は」「そんなことどうでもいいから」「言われた通りにすればいい」「理由なんてどうでもいい」こんなパワーワードが(今も)嫌いです。
タエ子と同じように、それらを理解できなかったりそのこと自体が嫌いのではありません。理屈を知って納得した上で自分もその行動をしたいのです。
そんな面倒な子どもでしたから、30年以上前の情報不足時代に所属していた中高の吹奏楽部に蔓延していた理屈のない都市伝説的練習方法や考え方に当然納得できませんでした。
特に疑問を感じていたひとつが「姿勢」。イスに浅く座りなさいと言われて滑り落ちるくらい浅く座ってみたりとか、脇にこぶしひとつ分の隙間を開けるだとか、いろんなことを言われましたが、その明確な理由について誰も説明できない。みんなどこかの雑誌に書いてあることだったり、受け売りだった証拠です。
言われたことについて徹底的に調べていなかった当時の自分も良くないのですが、多分世の中のそうした都市伝説的奏法には元々は理屈がちゃんと存在したのだろうと思って、大人になってから少しずつ調べて考えて実践して今もそれを続けているわけです。
ということで、今回は姿勢や楽器の構え方について解説していますので、ぜひご覧ください。
これまでに書き直した記事はこちらのマガジンからすべてご覧いただけます↓
ぜひご覧ください!
荻原明(おぎわらあきら)