
秋バテ対策の4つのポイント②
雨が降ったり、曇りがちな日があったり、
かと思えば、昼間は真夏日だったり、
ころころ変わる天気ですね
さて、
秋バテ対策の4つのポイント①に続いて、
秋バテの4つのポイントの2つ目をまいりましょう♪
2.肺を補い気を養う食べ物を摂る
秋は空気の乾燥が強くなる季節。
つまり、乾燥を嫌う肺に負担がかかりやすい季節なのです。
中医学では「肺は乾燥を嫌い、湿気を好む」とされています。
肺を潤し、気を補う食材を取り入れるのがポイント。
肺を潤し、気を補う食材は
免疫力を高めてくれて、秋バテの予防になります。
例えば……
食材とその効果:
白きくらげ:
肺を潤し、乾燥による咳やのどの渇きを和らげてくれます。
滋陰作用もあり、美肌効果も期待できます。
サラダやスープに入れるのもおすすめですが、
美肌効果を期待するなら、トロトロになるまで
煮込むのもおすすめです。
ナツメ:
気を補い、血を養う食材で、
疲労回復に役立ちます。
特に秋バテで元気が出ないときにおススメです。
お茶にしたり、スープに入れたり、そのまま食べたり。
百合根:
肺を潤し、ストレスや不安感を和らげる働きがあります。
心を安定させ、リラックス効果も期待できます。
いろいろ考えすぎて眠れない方にもおススメ。
ご飯に炊き込んだり、スープに。
はちみつ:
肺を潤し、喉を癒してくれます。
のどに炎症があるときにも。
便秘の予防にもおススメです。
麦門冬(ばくもんどう):
肺や胃の乾燥を防ぎ、体を潤します。
喉の乾燥や咳に良い食材です。
日本では中華街や漢方薬局だと手に入りやすいかも。
ドラッグストアでは錠剤になっているのは見たことがあります。
ギョクチク(玉竹):
潤いを与え、体内の乾燥を和らげます。
肺と胃の滋養強壮に良いとされています。
これも日本だと中華街では手に入るかと。
ほかにもありますが、
日本では手に入りにくい食材が多いので、
省きますが、、、
食材で少しずつ取り入れることで
体のバランスを整えていくことができます。
体のバランスって、繊細で、ちょっとしたことで
バランスを崩してしまいやすいのです。
だけどその土台を安定させるために、
日々の積み重ねが大事ですよ~