never forever
昨日が追いかけてきて
明日が逃げていく
思想が強めの死相が出た男
偽装された約束を売り歩く
太陽を紫に
血の色を青く
コンフィグは続く
札束から数字に置き換えながら
安定剤は不安定に脈をくすぐり
新聞は何も包み込みはしない
いまだ届かぬ明るい知らせは
闇の中で子猫の様に眠ったままだ
Never ever forever
死に絶えた恐竜の足跡の様に
無粋な人工物に隠されていくよ
真実なんてありはしない
事実の解釈だけが増えていく
明日が追いついたら
それが髑髏の始まりで
何もかもが霧散するまでには
きっとどうにでもなるはずだ
昨日が容量不足になるならば
そこで終わり
それで終わり
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