「長い長いさんぽ」
道徳授業づくりに燃えていた頃(今でも静かに燃えていますけど)、いろいろなネタを探すために本屋へ足しげく通っていました。
1度入ると2時間から3時間はいました。
①新刊
②文庫
③教育書
④ノンフィクション
⑤漫画
⑥絵本
⑦雑誌
などをじっくり見て回っていました。
今のようにネットで気軽に検索したり調べたりすることが難しかったので、ネタ探しをするのには本屋が格好の場所だったのです。
さて、2006年に買った漫画で「長い長いさんぽ」(須藤真澄 エンターブレイン)があります。
これを使って道徳授業を作ろうと思って買ったのですが、いまだに書斎に並んだままになっています。
愛猫が死んでしまうという涙腺崩壊の内容ですが、愛するものの死について考えさせられました。
購入したときは44歳でした。
現在は62歳でです。なんとなくですが、そろそろ年齢的に「死」と向き合う必要があるのかなあと考えています。
もう一度、じっくりと読んでみます。