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旅のフォトアルバム 🇨🇦バンクーバー その1

先の記事でも軽く触れましたが、このたび北米西海岸縦断ひとり旅の一環として、カナダのバンクーバーを訪れました。

今回は、僕が空港に着き、ホテルで荷物を置き、市街地へと向かうまでの一連の流れを、撮影した写真を載せながらご紹介つつ、「旅のフォトアルバム」としてまとめていきたいと思います。

バンクーバー国際空港の管制塔と旅客ターミナルビルの様子

🥤 自動販売機から、その国・地域の治安状況を推測する

さっそく、空港の駅で目にしたのは自動販売機。日本では当たり前の存在であるこの自動販売機ですが、アメリカ合衆国など一部の国では治安の問題からかあまり目にすることがありません。あったとしても空港やショッピングモール、ホテルのロビーなど比較的治安の良い場所に限られます。

ところが、バンクーバーではさっそく駅構内で見かけたのです。それも、この駅は駅員のいない無人駅。この様子からバンクーバー、カナダの治安状況の良し悪しを推し量ることが出来そうな気がしました。

駅で見つけた自動販売機

珍し物好きの僕は、早速この自動販売機を写真に収めました。

販売されている商品の数は8種類。お水と炭酸飲料だけです。残念ながら日本のようなコーヒー、お汁粉、コーンポタージュなどは売られていません。また暖かいものも売られていません

この駅を発着する鉄道路線は日本と同様に交通系ICカードで利用できるのですが、残念ながらこの自動販売機は交通系ICでの利用が出来ません。日本の駅で当たり前のようにSuicaやPASMOを使い飲み物を買っている僕としては、ちょっともったいない気がしました。

その代わりにクレジットカードの利用は出来るため、カナダ・ドルの利用に不慣れだったり、入国したばかりで小銭を崩していないような旅行者にとってはかなり有効かと思います。

商品の種類は8種類
空港駅の駅舎

さて、駅で自動販売機を撮影した僕は、電車に揺られ、ホテルの最寄駅へと向かいました

ちなみに、バンクーバーの電車の乗り方や車窓などの詳しいことは別の記事として改めてご紹介したいと思っておりますので、ご興味のある方はお楽しみに。

黄色い点字ブロックは、
線路側ギリギリの場所に引かれています

🚃 空港からバンクーバー市街へ

電車に乗り、空港から市街地に向かうに連れ、車内が段々と混雑してきます。駅のホーム上にはサラリーマンや学生らしき老若男女大勢の乗客が並ぶ姿があり、駅に停車するごとに混雑が増してきます。大きなスーツケースを持つ旅行者としては、ちょっと肩身が狭いところ。平日の朝に都心部の駅で通勤・通学ラッシュによる混雑が起こるのは、日本の首都圏もバンクーバーも同じのようです。遠い異国の地で日本と同じような光景を目にしたことで、なぜか気持ちがホッとしました。

以下は電車を降り、ホテルの最寄り駅からホテルに向かい歩いたときの様子です。

朝の通勤ラッシュ真っ只中の駅のホーム。
地下にあり、構内は近代的で綺麗です。

駅はエスカレーター、エレベーター完備の近代的な都会の地下駅。重いスーツケースを持つ旅行者としてはとても助かるところ。

🚶 空港からホテルへ向かう途中の景色

朝の通勤・通学ラッシュ真っ只中のバンクーバー。市街に着いてまずしたことは、ホテルに行き、フロントで大きなスーツケースを預けること

駅の改札を抜け、街に出て得たバンクーバーの街の第一印象は、緑が多いこと。春の朝日を浴びつつホテルへと向かいます。

緑豊かで開放感ある広場と聳え立つ高層ビル🌳
出迎えてくれた満開の花の木🌸
ふと足元を見ると、歩道には葉っぱの模様が🌱
お花をドアップ。何という名のお花でしょうか🌸

沿道のあちこちに花と緑が溢れています。足元の歩道にも、よく見ると葉っぱを模った模様が散りばめられるほどの気合の入れよう。

名前は分かりませんが、日本の桜のような美しいお花も満開の様子でした。訪れたのが春でしたので、桜の木の仲間かも知れませんね。もしこのお花についてご存知の方がいらっしゃっいましたら、コメント欄でぜひご教示ください。

朝のスターバックス・コーヒー☕️

沿道には、お馴染みのSTARBUCKS COFFEEもありました。遠い異国の地でふだん見慣れたチェーンのお店を見かけると、なぜかちょっとホッとするんですよね。

ちなみにスタバ発祥の地、アメリカのシアトルは、ここバンクーバーから日帰り旅行が出来るほどの距離にあります。

周囲には、日本食レストランなどの姿もちらほら見かけました。

"キンクラ"って、いつ居酒屋から寿司屋に変わったの⁉️笑

"本日のお宿"の姿が見えてきました。周囲建物にはバンクーバーでメジャーなコーヒーショップ「BLENZ COFFEE」や「Tim Hortons」、バンクーバー名物プーティーンの専門店などが入居しています。旅行者にはとても便利なところ。

本日のホテルへ到着〜

🛌 とっても嬉しい朝早くからのチェックイン

ホテルに着き、フロントでスーツケースを預けようとしたら、時刻はまだ午前10時過ぎだというのに、すぐにチェックインが出来ました(感動!)。日本からの長旅と時差ボケで疲れた僕にはとても有難いことです。快くお部屋に通してもらい、部屋の中へ。

しかし、あいにくベッドで仮眠を取るような時間はありません。予めタイトスケジュールを組んでいるため、ゆっくりと部屋でくつろぐ間もなく、スーツケースを置き、うがいや手洗いなどを済ませたらすぐにバンクーバーの街の中へ向かいます。

ホテルの様子は、後半にご紹介したいと思います。

🚶 グランビル・ストリート その1

グランビル・ストリートは、バンクーバーで人気の観光スポットでもあるグランビル・アイランドなどを通り、バンクーバーの中心街へと至る幹線道路です。

以前の記事でも触れましたが、市街地部分の沿道には劇場、飲食店、アパレル・ショップ、デパートなどが軒を連ねています。飲食店はカフェやファストフードから雰囲気の良いレストラン、バーなど、ジャンルも北米料理、欧州料理、和食、中華、中東料理など、バラエティが豊富で、色んなグルメの食べ歩きも出来そうです。

この通りを歩いているだけでも、"バンクーバー、カナダっぽい雰囲気"を感じられるようでとても楽しいです

以下はグランビル・ストリートの市街地部分で目にした沿道の光景です。

歴史がありそうな劇場
ファスト・ファッションのお店
日本未上陸のバーガーショップ、Jollibee
一面のビラ祭り
"野菜の量、大盛り"でお馴染みのSUBWAY
"I'm loven' it"でお馴染みのマクドナルド
本場のプーティーン

🍔 ワッパーの味を食べくらべ

「バンクーバーに来て、ワッパーかよ⁉️」
と思われる方もいるかも知れません。

ご存知の通り、ワッパーを売っているバーガーキングは、カナダのお隣であるアメリカが発祥のチェーン店。だから、わざわざカナダで行かなくても良いという声も聞こえてきそうです。

しかし僕は、訪れた国でワッパーの食べ比べをしているのです。御多分に洩れず、カナダでもその一番初めの食事として、バーガーキングでワッパー・ミール(セット)を注文しました。ドリンクはコカ・コーラ。

WHOPPER meal with Coke

味は、いつも通りのあのフレッシュでちょっと酸味がある、食べ応えのあるものでした。トマトにレタス、白っぽくて酸っぱいサワークリームがよく合います。

各国のバーガーキングでWHOPPERを食べ比べるたびに思うのですが、世界中どこで食べてもほぼ味が変わらないだなんて、実は凄いことですよね。人類の技術力の高さを毎度感じます。ちなみに、僕はこれまでに十数カ国・地域のバーガーキングでWHOPPERを食べてきました。

日本でもカナダでもアメリカでも、基本的にバーガーキングの店内の雰囲気もあまり変わりません。これもまた凄いことですよね。

食べ応えのあるWHOPPER (写真写りが悪いのはご容赦ください)

このときは時差ボケと旅の疲れで、思考能力が低下していました。一部、写真写りがあまり良くないのはご容赦ください。

急に時差ボケに襲われる⏰🌎

現地時間で午前11時頃。日本時刻では翌日の午前3時ころ。日本時間で言うならば、もはや夜更かしをして"午前さま"となる頃。

気分がホッとしたこともあってか、バーガーキングの座席に腰掛けた途端時差ボケにより急に眠気が襲ってきました

店内では僕が大好きな、メロウなAORの名曲がBGMとして流されており、それが余計に眠気を誘うのです。

店内の雰囲気は日本のものと変わらないし、つい数時間前まで日本にいたうえ、襲ってくる時差ボケも相まって、今自分が遥か遠くの北米大陸にいるということを忘れてしまいそうになります

ランチタイム前の閑散とした店内
ソーダ・ファウンテン(ドリンク・バー)
バーガーキングの外観

🚶 グランビル・ストリート その2

本当はバーガーキングでもっと休んでいたかったのですが、タイトスケジュールを組んでいるため、眠い目を擦りながら引き続きグランビル・ストリートを歩き続けます

🎨 目を楽しませてくれるStreet Artの数々

通り沿いには、ところどころWall ArtなどのStreet Artが施されています。SNS映えを狙った今どきの取り組みでしょうか。歩いているだけで楽しくておしゃれな気分になります。

バンクーバーの街の特徴が表されたWall Art
一面Wall Artが施されたバー
風景に溶け込むベンチ?
壁一面に広がる少女の絵
改装工事中の壁にもWall Art
レインボーカラーと、真っピンクの飲食店
オオカミ?恐竜?
路地裏までもがArtに変身

フリー・ペーパー

沿道にはフリー・ペーパーのボックスが設置されています。今回は中身が空でしたが、街のガイドブックやちょっとした宣伝記事などが書かれていたりするので、目を通してみるのも楽しいもの。恐らくカナダの母国語である英語やフランス語での記事になると思います。

無料なだけに、旅の途中にあちこちでこうしたフリー・ペーパーを貰うことがあるのですが、帰国する頃にはそれが大量になり、荷物が重くなる可能性もありますのでお気をつけを(筆者の経験談、笑)。

ゴミ箱までもがArtisticに
街に溶け込むフリー・ペーパーのボックス

👕 お馴染みのアパレルブランドのショップがいっぱい

沿道には、お馴染みのアパレルブランドのお店がたくさん並んでいます

欧米で若者に人気のセレクトショップであるURBAN OUTFITTERS、ファスト・ファッションのZARA、H&M、スニーカーショップ、スポーツブランドショップ、古着屋などがあります。

日本でもメジャーなショップを訪れるのも良いですが、日本でマイナーなショップを訪れ、体験してみるのも楽しいかも知れません。また古着屋では、思いがけない掘り出し物と出会えるかも知れません。

古着屋巡りが好きな僕は、もちろん日本で事前に目星をつけておいた古着屋に立ち寄りました。ウィンドウ・ショッピングをしながら、「銀ブラ」(死語?)ならぬ「バンブラ」が楽しめそうです。

Mooresというメンズアパレルショップ
スニーカーショップ
古着屋
若者に人気のセレクトショップ 「URBAN OUTFITTERS」
電線はトロリーバスのもの
世界的なあのスポーツブランドのお店も

🚌 頻繁に行き交うトロリーバス

都市部のグランビル・ストリートは、トロリーバスの通行経路ともなっています。そのため今や日本では目にすることのできないトロリーバスの走る姿を簡単に目にすることが出来ます。それも、中には連節式のものもあります。乗り物好きの方には良いかも知れませんね。

余談ですが、このトロリーバスの塗装、どうにもJR西○本の電車のものとにている気がしてなりません(笑)。

トロリーバスの姿

🪙 カナダ版"100円ショップ"もある

途中、カナダ版の「100円ショップ」もありますので、そこでバラマキ系のお土産をたくさん購入する、なんていうのも良いかも知れませんね。

今回は時間がなかったため立ち寄りませんでした。お店の外観をひとつご紹介したいとおもいます。「DOLLARAMA」というこのお店の隣には、"Miniso"というお店も並んでいます。

カナダ版"100円ショップ"の外観
同上

🚶 終点のウォーターフロント駅前へ到着

さて、このように歩いてきたグランビル・ストリートですが、だんだんと周囲に高層ビルやデパートなどの大きな建物が増えてきます。そして間も無く終点のウォーターフロントエリアへ。このウォーターフロントエリアは、バンクーバーの中心市街地。終点までまっすぐに行くと、ウォーターフロント駅前に辿り着きます。

このウォーターフロント駅は、アメリカのシアトルなどへ向かう国際列車も発着するバンクーバー最大のターミナル駅。その奥には同じく国際港である大きなバンクーバー港なども広がります。

ウォーターフロント駅前の様子

このほかにも魅力的なお店が色々

グランビル・ストリート沿いには、このほかにも魅力的なお店がたくさん並んでいます。最後に、これまでご紹介しきれなかった写真を掲載したいと思います。

またグランビル・ストリートの市街地側の終点は、中心市街地であるウォーターフロント駅周辺や、歴史ある旧市街地であるギャスタウン、再開発された海沿いにある近代的なウォーターフロント・エリアなどの街と隣接しています。これらのエリアに向かう途中でグランビル・ストリート周辺を歩くのも良さそうですね。

テラス席付きのカフェ
広がる青空の中、まっすぐに伸びる道
青空と街路樹
路地裏
カフェ
日本食レストラン
掲示されている日本食レストランのメニュー
市街地エリアで見上げるビル群

☝️ 次回へ

さてここまで、僕が空港からホテル、市街地へと至るまでに目にした景色の一部を旅のフォトアルバムとしてご紹介してきましたが、もしご好評頂けるようでしたら、この続きも作っていきたいと思っております。ご好評頂けましたら、ぜひご遠慮なくスキをして頂けますと幸いです

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました😊

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