1月21日…破錠のない結婚
きづた（木蔦） Hedera rhombea
ウコギ科／キヅタ属／常緑蔓性木本／樹髙10〜25ｍ／開花10〜12月
木蔦（キヅタ、Hedera rhombea）はウコギ科に属する常緑蔓性の木本植物で、東アジア全域、特に日本の山野に広く分布する。樹高は10〜25メートルに達し、茎から気根を伸ばし、木や岩を這い上がる特徴を持つ。開花期は10月から12月にかけてであるが、花自体は小さく目立たない。そのため、この植物の魅力は葉の緑にあると言える。
木蔦の花言葉「破錠のない結婚」は、気根がしっかりと他の物に絡みつき、結びつく様子に由来する。この強い結びつきは、夫婦やパートナーシップの象徴として解釈され、どんな障害にも負けない固い絆を意味する。
また、木蔦には薬用効果もあり、特にその葉や茎は伝統的に咳や風邪の治療に使用されてきた。木蔦の抽出物は抗菌作用を持ち、免疫力の強化に寄与することが知られている。さらに、寒冷地でも葉が枯れずに生き続けることから、生命力や持続力の象徴ともされ、冬の季節に特に価値がある。
このように、木蔦は自然の中で生命力を発揮し、人々の生活にも深く関わる重要な植物である。
▲
iBooksを無料でダウンロード可
（iPhone / iPad / Mac版）
・ストレージの空き容量759MB以上が必要
・最初のダウンロードにWi-Fi 環境で約2分
▼「noteマガジン」
① 一日一万歩 草花図鑑
② 美ヶ原高原美術館
③ 渓流釣り日誌（キャチ&リリース･ボックス）
④ 消えてしまいそうなイラストレーションたち
⑤ 装丁［book design］
⑥ 書籍紹介ちらし&書籍新聞広告
⑦ fura fura shashinkan
⑧ YouTube
◉home