自分の強みと弱みを理解すると賢く戦略が立てられる。(ベトナムコーヒーのブランディングのうまさ)
自分の強みと弱みを理解すると賢く戦略が立てられる
私たちは、自分の強みと弱みを理解すると賢く戦略が立てられます。
その典型的な例を完結にお伝えしようと思います。
ベトナムコーヒーは甘いコンデンスミルクを入れて飲むスタイルが特徴です。
その文化を醸成するに至った背景を整理してみましょう。
ベトナムの強み
強み→生産量
こちらの記事を参考にしておりますが、
ベトナムのコーヒー生産量はなんと世界第2位です!
これはブラジルについての生産量でベトナムは生産国として世界での地位を築いています。
これは、豆の種類もあるのですが比較的病気に強く、
気候や冷害にも影響されることが少ないため、安定した生産力を誇ります。
ベトナムの弱み
弱み→豆が苦い種類
一方基本的に生産される豆の種類はロブスタ種と呼ばれる種類で、
他の豆と比べると味は苦いと言われております。(人によって好みが異なるので、なんとも言えないのですが。。)
コーヒー豆単体で楽しむには苦手な人多くなってしまうので、
生産量が多くても飲まれない可能性があります。
そこで、生み出されたベトナムスタイルがコンデンスミルクを混ぜる
ベトナムコーヒーなのです。
戦略: 生み出したベトナムスタイル
強み→生産量
弱み→豆が苦い種類
上記を踏まえ、ブランディングをしたことで
今現在のベトナムコーヒーのスタイルができたのです。
長所と短所を理解することで
多くの人を魅了する何かが作れることはこの良い例でよくわかったと思います。
まとめ
私たちは、自分の強みと弱みを理解すると賢く戦略が立てられます。
今回はその典型例でしたが、いかがだったでしょうか?
この例を参考に自分のことを分析することも楽しいかもしれませんね。
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