いつもながら激動の1年だったな。 (2020 ver.)
今年を振り返るにあたり
皆さんこんにちは。
本日は今年の振り返りをひたすら書きます、拓海です。
いつも読んでいただいている読者の皆様、私一個人のブログにお付き合いいただきありがとうございます。本当に多くの方に読んでいただいてnoteの更新を続けています。
※本編は自分の書きたいことだけ好きなように書かせていただいておりますのでご了承ください。
今年行ったこと7つについて
今回のnoteでは全部で7つ項目で今年行っていたことを書いてます。その他、今後の展望なども書き記しております。
今回書くと決めた大きな理由は主に3つです。
①今年を振り返り、自分の中で反省点はまとめておく
②自分の活動はまとめておいた方が今何をしているか整理しやすい
③最重要: 最低限元気で生活していることをお伝えしたかった
※興味のない項目があった場合にはぜひ読み飛ばして進めてください。
①卒業論文
今年はとにかく論文の執筆が全く提出できるかわからない状態でスタートした一年でした笑(本当は笑ってはいけないのだが...)
↓切羽詰まって締め切りギリギリまで書いている taken by 先輩
※現在髪色は黒に戻しております。
この時の切羽詰った感じが伝わらないと思いますが、本当に危なかった。
何せ、提出日が確か1月の14日?なのにも関わらず、そこからモスクワの大学に通い始めた時期と重なっていたため、ガイダンス以外の予定では他の学生と交流を避けてひたすら自分の執筆の内容に向き合わざるを得ない状況でした。
書いた内容
執筆タイトル: 「Energy Strategy of Russia "Pivot to Asia"
(ロシアのエネルギー戦略 "アジアへ転換")」
卒論の詳細を決め始めたのは大学4年の10月頃。
モスクワであった6日間の学生フォーラムから帰国した後くらいに正直思いつきで決めました。ちょうどその時ロシア関連で連絡とる機会が多く、かつ国際経済系で執筆を決めていたのでこのテーマを決めました。
覚えているのはとにかく異様に悩んでいたのに、悩んでいるだけで全く進まなかったこと
卒業論文を書く時には必ず、オリジナリティを出す必要があるとかなり言われてました。ただその前に、論文の閲覧できる閲覧件数及びリソースが大量にないと学士論文は大苦戦必須だと今考えればよくわかります。ただ、この時はあまり考えらえる状況にないところまで追い込まれてましたね。
(不必要に自分のできる範囲を超えた難しい内容を持ち込まない方が良いです笑)
まぁ何はともあれ、ロシアの天然資源をめぐる動きに大きな戦略があること。日本や中国などの周辺の国がその戦略によって大きく国内の戦略が変わってくることは最低限知れる機会になりました。
②ロシア中期留学 (2020年1月8日~3月21日)
個人的に本当に縁深い国だなと思います、ロシア🇷🇺は。
事の発端は2017年の9月、ロシアのウラジオストックの学生フォーラム。
ロシアの極東地域で毎年行われていた東方経済フォーラムと呼ばれる経済フォーラムの開催と同時期にウラジオストックにある極東連邦大学にて学生会議をやってました。
そこでは優秀すぎて驚きが止まらないほどの日本とロシアの学生に囲まれて、今両国にためにできることなど色々とディスカッションしちゃいます。私の脳では到底絞り出しても足りないのに具体案を作成しなければならない状況には非常に焦りましたね。しかも、みんなの話のテンポが異様に早すぎで何言ってるか考えているだけで時間がすぎます。
そんなことをしているうちに最後のまとめに入り、結果的には文書をまとめる側に入ってまとめたわけです。その後、まさかの下の文科省の記事にもある通りで、総理大臣に表敬訪問するなど活動報告するわけですが。
まとめた内容は下記のリンク内にPDFが添付してあります。
しかし、そのあと気がついた私個人が非常に問題視していることがあります。それはこの後の活動が非常に続けづらいことが多いこと。せっかく活動しても当事者たちが卒業すると継続性が失われることがあります。そのため、一過性にすぎないケースも非常に多く、継続的に話し合いや実行に移すまでに会議を行うことが非常に難しい流れを生まれてしまうわけです。
話をモスクワ渡航を決めた段階に戻すと、
結局のところ、自分が得た経験や知識を還元する必要があり、もう一度再挑戦して勉学や国の情勢などの理解度を深めて還元できるように帰ってきたいと思ったわけです。
その結果、突如ではありましたが大学にできたプログラムを使ってモスクワの大学に勉強とインターンをしに行ったのです。行けたことでモスクワに対する大きな発見と自分に対する大きな発見も非常に多かったので良かったと思います。
モスクワの地下鉄の景観が博物館級です。
東京などの生活に慣れている方からすると、
きれい(もちろん場所による)、安い、便利と三拍子揃ってます。
下の地下鉄網が下の画像ですが、非常に発達してることがわかります。
通勤時間帯の混雑具合が東京と全く変わらないくらい混みますが、モスクワ自体の治安が非常に良いのであまり怖さは感じないのが特徴です。
またとてもモダンな新しい駅などもあり、地下鉄は目覚しく進化してます。
ただ、全てコロナ前の写真なので今はどんな業況かわかりません。
下の写真はロシア語で「2番」と伝えたつもりが、2を繰り返したため22個のチキンを頼んだと勘違い?されて買うことになったKFCのチキン一緒に。
この後先輩と後輩で美味しくいただきました。
チェスの目のようなデザインの駅
そのほか日本のアニメ・漫画文化について
日本のソフトパワーはあまりにイメージが強すぎてアニメや漫画を読んでないと全く話ができないことがあります。それらを通じて日本語や日本について知ろうとしている人がいることは大きな発見ではある一方で小さい頃からアニメに大して全く興味のなかった自分を恥じた瞬間でもありました。
ワンピースはもはや生きる上で必要不可欠な教養みたいです。
それを反省して書いたブログ↓
力を入れている高等教育機関
24時間空いている大学の図書館で勉強やら発表資料やら作成してました。
もちろん、こんなきれいなキャンパスだけではない古い建物はあります。
でも流石に投資してるだけあるのか、勉強に打ち込む学生が非常に多いと感じたほか、授業は予習前提で話が進みディスカッションベースのスタイルも非常に活発で感銘を受けた部分ではあります。
会社に入ってからも質問できる力は大事だと感じます。
それだけで相手に興味があることが示せるので。
夜の大学も良き思い出かな。
③サッカー
そうなんです、今年からなんとサッカー始めました。
その理由が、
・全く運動してなかったので運動できる機会になる
・サッカー関連の映像見るのがもっと楽しくなる
・友達に会える
本当にテレワークで週6在宅になりまして、このまま30歳になったら歩けないとか洒落にならないと思っていたので楽しく続けられる運動機会を探してました。
そして家ではヨーロッパのサッカーのハイライト映像やTwitterなどで各主要リーグ(プレミア、リーガ、ブンデス、セリエA)などは確認することが好きでしたのでサッカーはいいなと。もっとサッカーに触れられると確信。
また大学で仲良しだった友達がやってるチームに入ったので友達にも会える。まさに色々な好条件が重なってサッカーやることになりました。
サッカーが上手な人の特徴とは?
サッカーをやってみて、本当に上手な人の特徴も掴み始めました。
その特徴は、本当に周りが見えていること、そしてたとえボールを失っても失ってからの初動が衝撃的なくらいに早いこと!
もちろん、ボールを失わない人が一番良いのかもしれないですが、結局のところどんな人でも100%はありえないわけで、ミスした後の動きですぐカバーできることも多いことを考えると失ってからの初動に来年は注力したいです。(上手にプレーできる人、本当に尊敬です。)
④仕事(新卒で入社)
社名は伏せますが、今年新卒として入社しました。
おそらく今年一番の個人的エピソードが多い内容です。
そこで一番感じたのは、仕事には評価の軸が2つ存在すること。
※対社内がメインです。
1:「人間的魅力」
2:「実力および実績」
どういうことか説明すると、
1番は人間的に尊敬できるか、また一緒に仕事したいと思ってもらえるか。
2番は文字通り、仕事できるだけの実力と過去に実績があるかどうか。
一年目の心得: 分けて考える必要がある
「人間的魅力ポイント」と「実力および実績ポイント」
中途採用人が多い会社で働いてます。
そこで他で実績、および経験がある人たちと仕事を円滑に行うため、また会社の中でまず生き残るために一番注力すべきは1番の「人間的魅力」だと悟りました。相手も人間なのでまずはこの人と一緒に仕事したい!まかせたい!と思われなかった時点で終了のチャイムがなります。🔔
まず新卒には「頑張っている」で稼げるポイントがあります。
能力値的には全く期待されていないこともありますのでまずは仕事を口ではなく取り組む姿勢としてひたすら「頑張っている」姿勢を見せてポイントを稼ぎます。
そうすると「やることはしっかりやっている人だ。伝えたことをしっかり飲み込んで実業務に反映できる人だ。」と理解してもらうことができます。
ただ、ここで注意する必要があるのは「頑張っている」は魅力の一部ではあるかもしれないけれど、最終的に対外的に認められるポイントはやはり実力です。
つまり、個人的には来年はそろそろ2の「実力および実績」が伴わなければ評価がガタ落ちする可能性が大いにあると思ってます。
※注意
もちろん、改善努力していてもうまくいかないことはありますが、最低限の知識や実力をコンスタントに出さないとムラがあって安定してない評価になり得ます。その場合に直面したら、必ず悩んでいることは上長、及び周りの人に知らせることでなぜ今うまくいっていないかの説明ができるとサポートがもらえたり、無駄にできないのレッテルが貼られることは減るかと思ってます。
さてこの後考える必要が出てくるポイントですが、
教えてもらった人に「どうやって恩返しするか。」です。
私なりに見出した答えは、「教わったことがちゃんと染み付いていることを理解してもらえること。」だと思います。
教える側も時間が限られている中で、時間を割いて頂いているわけですから、その分仕事上でそれが生かされていることがやはり一番だと思います。変にお返しを考えるよりもそちらの方が同じ働く環境にいる従業員としてはとても良い影響があります。
⑤大学時代のプロジェクトを引き続き行う (2020年8月〜)
とにかく学生時代で無駄に一区切りつけちゃうのが嫌だった。
↑外資企業の日本市場参入イベントの紹介の様子
できることはたくさんあるはずなのに、何かと言い訳つけてやれないことを口にしたくもなかった。
たくさん経験しておいて、
「あ〜、あれは学生時代のことだからね。もう今は関係ないや。」と。
でもそれは少し寂しいと思います。散々投資してもらって「ありがとうございました〜〜。美味しいところいただいます。」も別に悪いとは思いませんが、いまいち何のために投資された時間とお金だったかよくわかりません。
そこで今まで出会った人たちと何ができるか考えていたときに、モスクワで通っていた大学のインターンで一緒だった学生から声がかかってプロジェクトをやることになりました。
まだまだ活動量が足りておらず、問題点も多いです。
ですが自分たちにできることを考えた結果、
ロシア語話者向けの日本語学習コンテンツに落ち着きました。
撮影など試行錯誤ですが、今後も活動を通じて貢献度をあげられるようにこちらも引き続き取り組みたいと思います。
⑥ロシア語を地味に続ける
⑤のプロジェクトが一番大きな理由だと思いますが。
上記の日本語学習のプロジェクトを行うにため、少し説明をロシア語で加える必要が出てきました。
基礎は大学で少しやりましたが、元々渡航前から始めた言語ですのでまだ1年経ってないくらいの期間の勉強量です。
正直、発音は入ってこないし、文法は変化する単語が全く意味不明すぎて覚えるのには苦戦しております。。
それでもやめてないのはプロジェクトをより良いものにしたいからなのではないでしょうか。
↓今使っている教科書。
スマホに音声ダウンロードも可能で、かなり初心者向けの内容ですので好きです。
⑦noteブログの更新
人が興味を持たない個人的な話を聞かせたくはないけど、
どこかに聞いて欲しい自分もいた。
こちらが今年書いたnoteの本数です(12月27日現在)
最近は同じ空間で過ごす人がいるときには時間の使い方に非常に神経を使います。
もちろん無駄話が悪いわけではないですが、あまり自分の話を持ち込みすぎても相手がつまらないケースが多い。そこで少なくても自分の話は少し減らして関わる人によってトピックを変更する。自分が話したい、書きたい内容だけnoteに書いて読みたい人だけ読んでくれたらそれでいいと今は思ってます。
いかに制約がある中で自分のことを整理しようとすると現状持っている私のツールではnoteが最適解だったのもあり、ここまで続けております。
書くことは論文と同じ思考が求められる?
論文は少し大袈裟かもしれません。ですが、文字に起こして説明する力がついていると伝えたいことを伝える練習にもなるのでnoteは非常に良いアウトプット手段だと思います。題名から章立てを考えることは私にとっては非常に良い練習ツールでもあります。
その他: 来年の展望
来年はどうしているか正直わかりません。
写真はサンクトペテルブルク、イサク大聖堂の階段で撮影
ただきっと仕事・サッカー・ブログ・資格の勉強などはしているだろうし、今年基礎を築けたのでより発展させていきたいと思います。より洗練された技能を持ち合わせられる一年になることを願っています。
ただいつも思うのが、
どんな状況であれど、必ず応援してくれたり、成長を喜んでいる身近な人がいることですね。こんなに幸せなことはないです。本当に何があっても最後踏ん張れる心の支えです。
積み重ねの先にある何か
今の自分の原点は高校の個人的暗黒時代
今思えば自分の原点は何もしてない高校生の頃です。自称進学校の学校で部活にも入らず、ろくに勉強もせずに家帰ってテレビみてるだけ。当時の中では一番楽しかったのでそれでよかった。変に友達と遊びにいって勉強しないで怒られるよりも単純に家にはいるけれども勉強できないだけの方が怒られす度合いが低いと思ったからです笑
頭によぎる「それで良いのか?」
でも本当にそれで良いのかなと。閉鎖的な空間は非常に守られてはいるけど、刺激は少なすぎると感じその生活に飽きてきた私は高校卒業後に自分ができるところから全部やってみるスタンスをとって過ごしてきました。
結果として、充実してたくさんの学びが得られるようになってきたのは間違いありません。ただ、途中でやめてしまっては全て水の泡となり消えていきますので、たとえオンラインであったとしても何かしら動き続けることでしょう。
御礼
最後までブログにお付き合いいただきありがとうございました。
コロナで例年とは異なり難しい時期ですが、
良い年末年始をお過ごしくださいませ。
引き続き来年もよろしくお願いします。
(いつしかのきれいな青空写真とともに)
【最後に今年一番鬼リピした曲: 115万キロのフィルム (Official髭男dism)】
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丁寧に文章をお届けします〜