見出し画像

QOLを上げたければタオルを買い替えるといいかも知れない。

タオルにこだわってみる

皆さんはタオルはどんなものを使っていますか?ハンドタオルなどはノベルティや頂き物が多かったりしませんか?我が家も何となく捨てられずに溜まっているタオルがあったりします。

実はぼくも以前はタオルに大きな関心を払わずにいました。でも毎年お正月には少しヤレて来たタオルを新品に変えることにしています。タオルをどこで買うべきか、だいたい以下のような候補があるかと思います。

  1. 百貨店の寝具・リビング売り場で買う

  2. 楽天などのECで探して買う

  3. 専門店を見つけて店頭で確認して買う

  4. おすすめサイトなどを頼りに専門店ECで買う

  5. その他

我が家はかつてはほぼ1の選択肢を取っていました。というか、百貨店大好きな奥様のエカテリーナ2世様が、何らかの買い物と合わせて購入する、というパターンでした。

ぼくは運転手として同行しているのみで、ほぼその選択には関与していなかったのです。

実はぼくがタオルを購入したいと思ったのは、コロナ禍以降、エカテリーナ2世様がすっかりデパートに行かなくなったことが背景にあります。しかしあれだけデパートが好きな人が行かなくなるのだから、デパートの立場からしたら大変ですよね、……。

麻布十番界隈で専門店がありそうなのは、六本木ヒルズと東京ミッドタウン。調べてみるとこんなお店がありました。

ウチノタッチ

まずは六本木ヒルズのウチノタッチ。あ、そういえばあったよな、という感じです。もう一軒はミッドタウンのTENERITAです。

TENERITA

距離的にはどちらも同じような感じ。

どっちがいい?

とエカテリーナ2世様に聞くと、

ミッドタウンの方がいい。

という答え。まあ、近場とはいえ休日にクルマを出して向かうとするとランチもそこで頂くことになりますし、そう思うとミッドタウンの方が選択肢が多いんですよね。命令に従ってミッドタウンに向かいました。ここで初めて、こだわってタオルを買う、という経験をしたことから、毎年いいタオルを買うというルーティンが生まれたのです。

TENERITAに初めて訪問

今回はぼくがタオルを買おうと思ったのですが、普段はこうしたファブリックや寝具などは、エカテリーナ2世様のご趣味で選んで頂いています。だから、こういうお店やブランドには全く明るくありませんでした。

このTENERITA(テネリータ)というブランドも全く知らず、今回初めてのお店訪問でした。

東京ミッドタウンのガレリアの3階。他には日本の伝統工芸品なども販売しているフロア。お店はこじんまりとした感じ。タオル類の他、パジャマやガウンなども雰囲気のある商品が並びます。ハンカチやベビー服など、ギフトも充実している感じ。

店員さんとお話をして、すぐに購入するアイテムは決定。我が家のドレッシングルームにはタオルウォーマーが設置されているのですが、それの寸法を考慮してミドルサイズのバスタオルを2枚。それとぼくはフェイスタオルを、エカテリーナ2世様はハンドタオルの計4点を購入しました。

購入したバスタオルはこちら。

ドレッシングルームのインテリアにも合わせて、ぼくはライトグレーを、エカテリーナ2世様はベビーピンクを選択。

毎回購入するのはこのライトグレーのタオル

早速一度洗って、使い始めてみました。

タオルがいいと気分が上がる

今回能動的にタオルを購入してみて思ったのは、こういうのって大事なんだな、ということです。

ちょっと曖昧かな。

つまり寝具もそうですが、ファブリック系のアイテムです。これらは身体に直接触れるものですし、長い時間を一緒に過ごすものです。そういうアイテムは良いものを選ぶべきなんでしょうね。

そういえば先日、ブーツを変えてバイクに乗ったら安心感が違った、というポストをしました。

それとも通じているかも知れません。

身につけるものは、身体に影響している

野良猫教授の気付き

これは最近ぼくが掴んだ真理の一つと言えそうです。服もそう。それらは、身につけてファッション性を演出するだけでなく、おそらく、

身につけるものは、身体に何らかの影響を与えて、身体を変えていく

野良猫教授の気付き

ことすらあると思うのです。

そう思ってこのTENERITAのバスタオルを使っていくと、これがまたいい使用感なんですよね。だから初めて購入して以来、毎年新年は新しいタオルをおろすのがしきたりになっている我が家なのです。

実際のタオルはミドルクラスを選んだのですが、それでもかなり肉厚でふかふかです。さらに水をよく吸ってくれるのにそのふかふか加減がなかなか減らない。これは立派なプロダクトだと思います。

どうやら商品のコンセプトを読むと、オーガニックコットンを使用しているのがこのブランドの特徴なようです。しかも環境負荷も少なく生産・製造され、フェアトレードで提供されている模様。なかなか立派なブランドですね。哲学マーケのケースメソッドになりそう。

我が家のドレッシングルームのタオルウォーマー

ということでふとした出会いから使い始めたTENERITAのバスタオル。なかなか良いプロダクト。こうしたプロダクトはQOL(生活の質)をしっかりと上げてくれる気がします。

楽器やガジェットはぼくにとってはなくてはならないものですが、日常生活のインフラになるようなファブリックや寝具、パジャマなどにもっと投資していくのもリターンが大きいのだな、ということを今回学びました。

パジャマもユニクロばっかりじゃダメだな。(笑)

いいなと思ったら応援しよう!

海野裕(株式会社インターテクスト代表取締役)
おぉ、感謝感激、雨霰でございます😺

この記事が参加している募集