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哲学マーケティングマエストロ|海野裕|野良猫教授プロフィール


野良猫教授、ってどんな人?

生成AIによる野良猫教授像

哲学マーケティングマエストロ。

AI時代、これからのビジネスには「思想・美学・哲学」が不可欠。これまでの知識と技術の時代から、思想と美学の時代に移り変わります。それが「風の時代」の本質。これからのマーケティングもブランディングも哲学的な考察や思想の具現化を離れては成立しません。そして、私、野良猫教授はこれまでの30年以上のマーケティングコンサルタントの日々をこうした哲学的な考察をもとにした戦略企画立案で生きてきた「哲学マーケティングマエストロ」と言えるのです。

好奇心旺盛な趣味人。

歴史、音楽、哲学、美術、科学、宗教、地政学、ミステリー、オカルトなどなどとにかく色々なことに興味を持ちます。そして色々なことに手を出します。いわゆるスキゾ系の人。特にガジェット、乗り物が好き。

モーターサイクルが好き。高校時代に小型自動二輪免許は取得。2020年に普通自動二輪免許を取得。リターン後、初めての愛車はBMW G310R。 その1年後、大型自動二輪免許取得。現在の愛車は、BMW RnineT Pure 2021年モデル。テールブルーメタリックマットの塗装がお気に入りで愛車を「碧HEKI」と命名。

生成AIによる野良猫教授と愛車「碧」

ロードバイクも好き。愛車はTREK Emonda SL6の2017年モデル。カラーはマットカリフォルニアスカイブルー。青が好きね、我ながら。

スーパーカー世代の宿命にて車はさまざまな遍歴の後、Porsche911(Type997)のMTを経て、現在はオートバイのみの生活に回帰。次に買うとしたら(最後かも?)イタリア車かなと思案中。

音楽と哲学をこよなく愛しています。音楽は特にフランスの印象派、ラヴェル、フォーレ、ドビュッシーが好きです。ピアノとギターを弾きます。思想的にはニーチェ、サルトルあたりの実存主義あるいはフッサールの現象学がしっくりくる感じ。

ポリフォニスト=好奇心に基づいて色々なことを極める人。

多趣味で色々なことを極めていきたいアナリスト型、アーキテクト型のパーソナリティ。血液型はB型。16Personalitiesでは「建築家」です。

ビジネスマンとしての自分(A面と呼んでいます)に加えて、バイカー、ピアニスト、ローディなど色々なパーソナリティ(B面と呼んでいます)を持つ多彩な人。それがポリフォニストです。最近は中国古代の文字、漢字の祖先に興味を持ち、書家アーティストとしても活動を開始しました。

孤独を愛する自由人。

基本的に一人が好き。群れることができない人です。決して人が嫌いなわけではない。一人でいることが好きなのです。幼稚園児の頃から、外で遊ばずに本を読んだり、絵を描いたりしてる子供でした。仕事もワイワイガヤガヤが苦手です。広範に情報収集して、原則的に一人で深く分析していくプロセスが好き。そのお相手は最近は生成AI、特にClaudeです。

在野のマーケティングプロフェッショナル、野良猫教授。

広告業界出身ですが、広告制作と出稿に従属したマーケティング戦略の立案が嫌いです。広告代理店は広告業のために存在していて、真にクライアントや社会のために存在していないと思うから。
野において悩み、考え抜き、実行と失敗を繰り返して学んできた「野良マーケティングとクリエイティブ」を頼りに、野良猫のように生きています。

唯名論者。

実存に対して機能することを優先します。概念に対して仕事をすることを好みません。生きている個体の実感のために仕事をしたいと思っています。個体とは自分と大切な人、大切なクライアントのことです。

麻布十番に自宅とオフィスをまとめた食住近接生活を送っています。麻布十番界隈のお店には毎日出没。食べログでは麻布十番おじさんとして、この街のお店を紹介しています。完全なるビール党。奥様のエカテリーナ2世様には絶対の服従を誓っています。

どんな経歴ですか?

早稲田大学を卒業後、1989年、株式会社博報堂にマーケティングプランナーとして入社。当初担当したのは味の素グループ。その後、コカ・コーラジャパン、アップルジャパン、マイクロソフト、アサヒビール、三菱地所、ティファニージャパンなどのクライアントにおいて戦略の立案をしました。後述しますが、独立後は、コーンズ(フェラーリ)、マセラティジャパン、ランドローバー等、高級自動車ブランドの顧客調査およびCS戦略の立案を経験しました。

パフォーマ時代のアップル、Windows3.1時代のマイクロソフト、コカ・コーラの新商品開発、働く人の街から来街者のための街に変わる丸の内のブランディング、フェラガモ、グッチ、ラルフローレン、フェラーリ、マセラティ、ランドローバーなどラグジュアリーブランドの日本戦略を担当したのはぼくの大事な財産です。この財産があったから独立できたと思いますし、そうした経験を与えてくれた会社にはいまも感謝しています。

しかし、課題解決の手段として広告しか持たないという広告代理店の不自由さから自由になりたいという思い、また広告が必ずしも社会的に有益ではないなという思いに突き動かされて、2000年に博報堂から独立し、自分の会社(株式会社インターテクスト)を設立しました。

当時35歳。以来、麻布十番に自宅とオフィスを構え、職住近接のライフスタイルで暮らしています。

どんな仕事してきたの?

オリックスグループのB2C金融サービスにおけるマーケティング・コミュニケーション改革業務においてマッキンゼーと協働したことで、経営とマーケティングを連携して企画し、実行することの面白さに目覚めました。もともと広告だけを考えるのはつまらないと思っていたぼくは、広告領域にとどまらず、事業開発、組織改革のプロジェクトを複数展開しました。協働したマッキンゼーのコンサルタントたちの多くがプライベートエクイティファンドへと転身したため、その出資先企業のマーケティングおよびコミュニケーション改革プロジェクトに参画し、面白い経験をたくさん積ませてもらいました。

伸長著しい 医薬品、健康食品、医療などコンシューマーヘルスケア領域に対応するため、この領域の日本におけるリーディングカンパニーのひとつである株式会社インテージと協働。2015年には株式会社インテージコンサルティングの設立に参画。取締役(社外)を務め、医療、医薬品、健康食品など多数のマーケティング戦略革新プロジェクトを手がけました。

その他、地域経済の活性化を促す戦略開発も多く手掛けています。住まい方と仕事の仕方にはとっても興味があるのです。茨城県ひたちなか市の第三セクター鉄道「ひたちなか海浜鉄道」を舞台とした地域活性化のための人材育成プロジェクト「ローカル鉄道・地域づくり大学」は2017年のグッドデザイン賞を受賞しました。

何ができるの?

精緻な現状認識(マーケットリサーチ)と洞察及び分析(マーケットインサイト&アナリティクス)から戦略的なアイデアを創るのがぼくの仕事であり、得意なことです。

・優れた着想を持つマーケットリサーチ企画
・調査票の設計
・調査会社の選定
・調査結果の分析
・マーケットインサイト
・戦略トリガーの抽出
・コンセプト開発
・事業開発
・商品開発
・コミュニケーション戦略構築支援
・ブランド戦略支援
・シミュレーションモデルの構築

二松学舎大学文学部講師(ブランディング・リテラシー演習/地域ブランディング論・2019年度)

お仕事のご依頼はこちらからどうぞ。

yutaka.umino@intertext.co.jp

海野裕|野良猫教授のメールアドレス

野良猫教授の近況

近年は医療法人のブランディングに注力。またB2Bで培ったノウハウをマイクロビジネスオーナーの成功を支援するために活かすサービスを開始しました。また奥様の会社の新規事業として、腕時計のオーバーホール事業を担当しているほか、箱根のアトリエ青騎士をベースにレンタルスペース事業も行なっています。

機械式時計のオーバーホール事業(WATCHGARAGE)

時計のオーバーホールを正規ディーラーの1/2から1/3の価格で行えるサードパーティです。最近は結構人気が出てきました。

箱根の創造的なシェアスペース事業(アトリエ青騎士)

こちらも会員がポツポツと生まれ始めました。noteのメンバーシップとも連携してこのユニークなスペースを利用可能です。こちらをどうぞ。

ご興味のある方はご連絡ください。哲学シンキングをベースとしたブランディング、マーケティングプランニングにご興味のある方はご連絡ください。

著作・論文など

■人生100年時代の多世代共生(牧野篤編著・東京大学出版会)
共著

■フードビジネスと地域(ナカニシヤ出版)
共著

■メディアをつくって社会をデザインする仕事(ナカニシヤ出版)
取材協力

■過去と未来 倫理文化研究叢書9(倫理研究所)
共著


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海野裕(株式会社インターテクスト代表取締役)
おぉ、感謝感激、雨霰でございます😺

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