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風邪の症状を無理に抑えてはいけない

骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。

前回の『風邪の9割はウィルスによるもの』は、いかがでしたか?

ウィルスを完全に防ぐことは、不可能です。

自身の免疫力を高めておくことが肝心です。

【お礼】
「ねっこ」さんのイラストを頂戴しました。
有難うございます。


発熱、鼻づまり、鼻水、声枯れ、喉の痛み、咳、くしゃみ、痰などの症状は、風邪を引いた際の諸症状ですね。

症状の出方は、感染したウィルスにより異なります。

軽く済む時もあれば、症状が重い場合もあります。

これら風邪の際に出る症状は、
体がウィルスと戦っている証拠で、体の正常な防御反応です。

だから症状を無理に抑え込んでしまうと、
逆に治りが悪くなる可能性があります。


例えば、発熱は体温を上げて免疫力を高めることで、ウィルスと対抗しようとしているのです。

その為、薬などで熱を下げようとする行為は、体が治そうとする自己治癒力を下げてしまいます。

結果、風邪を長引かせてしまうのです。

咳や痰が出るのも、鼻や喉に侵入したウィルスを体の外に出そうとする働きです。


全ての症状は、体の防御反応によって起こっているのです。

そして通常の風邪であれば、4〜5日もすれば回復するでしょう。

但し、症状が改善せず、一週間以上も続く場合には、別の原因が潜んでいるかもしれません。

その様な時は、病院で検査をしてもらう必要があるかもしれません。

体の防御反応である症状を抑えることは、
風邪の治りを悪くするのです。


最後までお読みいただき、有難うございました。
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