鹿児島の指宿① 山川砂むし温泉・砂湯里
みなさんこんにちは。こころです。
温泉というと、お湯に入ることを想像する人が多いかと思いますが、一度は経験していただきたいのが、砂風呂です!今回は鹿児島の指宿(いぶすき)にある、山川砂むし温泉・砂湯里をご紹介します。体が砂だらけになるのでは?と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、心配は御無用!自然のサウナ、デトックス感覚を味わいたい方、必見です。
入り口の前には休憩スペースがあり、お風呂あがりの方が休んでいる姿がみられました。
受付で、浴衣とタオルを貸し出ししてくれます。タオルは持ち帰れます。
更衣室で全て脱いで、貸し出ししてくれる浴衣を着て、荷物はロッカーにいれ、外の砂風呂に向かいます。ええ、「全て」です。「全部脱いで、マッパ」になった上に浴衣着るんです。初めてだと一瞬下着も脱ぐの?とか思いますが「すっぽんぽん」になって大丈夫です。みなさんそうです、迷いなく全部脱ぎましょう、笑。
外に出るところに小さな桶があるので、スマホとタオルをその桶に入れて、砂風呂にGo!
スタッフが自分のスマホやデジカメで埋もれた姿を撮ってくれますので、お一人の時でも是非持参しましょう。
(コロナ禍でスタッフの写真撮影はしばらく中止してるみたいでしたが、普段はやって頂けます)
砂風呂は2列あり、基本的にスタッフの方から、寝る場所を指定されます。個人的には夏に行かれる場合は、とにかく日差しが強いので、海から離れた屋根付きの2列目がオススメです。(1列目でも小さな傘で顔に直接日光があたらないようにはなっています)
首の周りにタオルの巻いて、砂の上にあおむけになると、数人のスタッフの方にスコップで砂をばさっ、ばさっとかけてくれます。砂って、結構重いのね〜と感じつつ、数分たつとじわじわと汗が出てきます。この砂が地熱であったまっていて、思ったよりずっとしっかり温まるんですね。ほんの数分で全身からものすごい汗が吹き出してきました。私はなんとか15分くらい、このままでしたが、相棒は10分でギブアップ、笑。
下の写真は相棒と私が砂風呂から出た跡です。砂から出ると体がすごく軽く感じました。悪いものがすべて出きったような(?)爽快感、笑。
砂風呂から出た後は、併設されている広い内風呂で浴衣を脱いで、ぬるめのお湯で砂を洗い流して、体はさらにさっぱり。整います。
外に出ると温泉の蒸気で蒸したさつまいもが。鹿児島らしいですね〜♪地元の農家の方が定期的に補充しにいらしてるそうです。
すめの赤たまごも!「すめ」とは温泉の蒸気を利用した天然蒸し釜のことだそうです。
両方ともに食べたいと思ったものの、砂風呂効果でとにかく暑かったので、私は日向夏サイダーをごくっと!シュワシュワも心地よい感じでした。
暑い夏、日本の南へ温泉旅!オススメですよ。
さて、次はどこの温泉にいこうかしら。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?