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エンタメ文化の進化と適応の早さ

中国企業miHoYoの新作ゲームだそうで、私はバズった曲で存在を知りました。元ゲーム好きとしてはやってみたいけど時間がない笑

動画見てて、いや外連味あってカッコいいな!とか思ってたのですが、最後の方でいいセリフ回しがありました。

イアス「ライカンさんたちには借りができたな。」
ライカン「過分なお言葉です。私共としてもプロキシ様という知己を得られ光栄の至りでございます。」
ライカン「あなた様のご協力の甲斐あって、私共はご主人様の名誉をお守りすることができました。」

「ゼンレスゾーンゼロ」

「借りができたな」に対し「過分」と表現することで謙遜しつつも完全に否定はしないところがすごくいい。次に「知己となった」という事で将来に向けての関係が構築された事を表現して、最後に「我々側の利益でもある」と無償で助力する関係ではない、ということをセリフ回しで表現していくわけです。

こういう表現が出てくると、ローカライズ翻訳も相当むつかしいはずなのですけど、少なくとも日本語版は完璧だと思います。

言葉って本当に大事だよなとYoutubeのゲーム動画で思わされました。

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