甲状腺がん体験記70 甲状腺 中医学的にみてみる
甲状腺って
今回自分が癌になって初めて意識したし、
甲状腺ホルモンって、実はどんな働きがあるのか全然わかってなかったところ(^^;やっと少し理解したつもりなのですが、、、
改めてもう一度働きをみてみたら
甲状腺ホルモンは、血液に乗って全身の細胞に影響を与え、新陳代謝を活発にする働きを持っています。
他にも、神経や骨、精神状態にも関わり、子どもの成長や発育にも必要な、人間にとってなくてはならないホルモンです。
ーーークマペディアより
https://www.kuma-h.or.jp/kumapedia/encyclopedia/detail/?id=214
と書いてあるではないですか。(←理解したんじゃなかったんか?)
あれ、
新陳代謝、骨、成長、発育
このワード
これは、中医学でいう「腎」と関係することだ!!!
(五臓 肝・心・脾・肺・腎 の一つの 腎)
甲状腺の病気って「腎」と関係するのか?
と思って、中医学と合わせて検索したら、
甲状腺の病気、色々あるけれどすべてに共通していたのが、
気の流れの停滞(中医学では「気滞」といいます)です。
ストレスや環境変化、神経質などの性格とも関連しています。
ーーーー幸福薬局さんのページより
https://kofukuyakkyoku.com/symptom/806
と書かれているではないですか!!!
「気滞」=ストレス
え!やっぱストレスじゃん!
私の教室で体質チェックというのをやっているのですが、そのなかで
「気滞」=ストレス
の体質と出てくる方はよくいらっしゃり、ちょっと話をうかがうと、
ほぼ100%の方が「仕事」か「プライベート」でストレスを抱えていらっしゃるのでした。
自分でそのチェックをした時はその「気滞」というのがでてきていなかったのですが、チェック方法があくまで、自分の感覚によるものなので、チェックできていなかったですね(^^;(またしても紺屋の白袴💦)
そうすると、上記二つから中医学的に、甲状腺のトラブル対策(甲状腺系トラブル全般に共通)として考えられるのは
①「腎」のケア ⇒ 補腎
②「気滞」対策
となり、ここから薬膳としておススメの食養生が導けることになります!!!
食生活の見直しについては
体験談24, 31
で記載し、
"5月から食生活をもう少しチェックしながら進めていこうと思います!"
なんて言っていました。
中医学、薬膳の観点で、
冷え体質、水のめぐりが悪い(水滞)、血のめぐりが悪い(お血)
という自分の体質に合わせて、具体的な食材をリストアップして食養生しようと思っていたのですが、日々の生活に追われているうちに6月半ばになってしまいました💦。
ここにさらに、上記の内容(補腎、気滞)を加えて食材をリストアップしてみます!
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