星のカービィ スーパーデラックス
息子の誕生日プレゼントにと買ったスーパーファミコンミニ。重点的にしていた『星のカービィ スーパーデラックス』を一応クリアしたので、今日はその話でも。ネタバレしまくりです。
星のカービィは、ピンク色の丸い生き物が敵を吸い込んで吐き出して攻撃したり、吸い込んだ敵の能力をコピーしたりして進んでいくアクションゲームである。アクション度はそこまで高くないと思う。どのコピー能力を使おうかなーと考えながら楽しみながら進んでいくくらいの難易度である。
私は子どもの頃にファミコンの『夢の泉の物語』、今回紹介するスーファミの『スーパーデラックス』、あとちょっと変わり種でゲームボーイの『ピンボール』をやったことがある。どれも何度もやったのだけれど、一番よくやって一番好きだったのが、『スーパーデラックス』だった。
スーパーデラックスは2人プレイが可能で、だから子どもの頃は妹と、今回は息子と一緒にやった。2人でできるというのが何度もやった一番大きな要素だと思う。やっぱり誰かとワイワイ言いながらできるって楽しいのである。
スーパーデラックスは、大きく6つの話、あといくつかのミニゲームがある。私が子どもの頃に好きだったのは、「洞窟大作戦」で、進みながら各所にある宝箱を取っていくのがとても楽しかった。冒険家に憧れたことのある子は絶対楽しめると思う!場所によったらコピー能力をうまく使わないと取れなくて、「宝箱見えてるのに!どうやって取るのー!!」とよくなっていた。
今回、一通りやって一番感動したのは、最後の「銀河に願いを」。基本的にカービィのコピー能力というのは、その場にいる敵を吸い込んでコピーするようになる。しかしこの話では、「コピーのもとデラックス」を見つけて一度取れば、好きな時にその能力を使えるのである!今までやってきたからこそ、いつでも好きな能力を使えるというのはとても魅力的だ。能力の内容を知っているからこそ「ここはあれを使おう」となるのである。大人になってやって「考えられてるなー」と感じた部分だった。もしかしたら子どもの頃にも感じたのかもしれないけれど、全然覚えていない。
5歳前後の息子はというと。最初はよくゲームオーバーになって「ギャー!」となっていたけれど、最近は上手くなってきて1人でもやっている。苦手だった強制スクロール場面も、何やかんやとやり続けてできるようになっていた。楽しいようで、一応クリアした今でも毎日「一緒にやろう!」と誘われる。
ところでこのゲームは、一応最後までいくと出現するミニゲームがある。それが「格闘王への道」というもの。ボスと19連戦?するゲームである。最後のボスは固定。あとの順番はランダムになる。全回復アイテムのトマトが用意されているものの数には限りがあり、どこで食べるかがポイントになるのだと思う。息子と何度も挑戦してここもクリアした!ので、ひとまずスーパーデラックスはクリアということにしてみた。
ちなみに私が好きなコピー能力は
・パラソル
・ミラー
・プラズマ
である。次点でビームかなぁ。飛び道具最強。ミラーは子どもの頃から好き。
息子が好きなのは
・ファイター
・ソード
あとはハンマー、ファイア、ヨーヨーも割と好きな気がする。あとコックね!敵を料理してしまう1回しか使えない能力なのだけれど、使える場面があれば絶対取って使う。この料理好きめ。
好きな能力が全然かぶらないのが面白いなぁと思う。
息子はまだまだやる気のようなので、まだしばらくはカービィをメインにやっていくのかもしれない。私は聖剣2が途中(3人揃ってちょっと進んだところ)なので、そちらをぼちぼち進めていくかもしれない。子どもの頃、聖剣2はたぶん1回しかクリアしたことなくて。ほとんど覚えていないので、やっていて新鮮である。
ではまた明日。