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学びのきっかけを与えてあげる

夏休み。。

すでに家にいることが多い娘ですが、一ヶ月半は完全におやすみになり、且つ私たちは両親とも仕事は通常営業なので、これはホームスクーリングのお試し的な時間として過ごす事にしました。

不登校気味な我が子ですが、学校にももちろんメリットがあるなあとも思うのです。その一つは

学校は興味を持つきっかけをくれる場所という事。

ただ!!その後が一般的な学校の問題なのでは?

せっかく面白いもの!として認識して興味を持ったのに、テストやペース配分が決まっている事で嫌なものになってしまう、、。。

なので、それこそサドベリーに行かせるぞ!と意気込んでいた頃はサドベリーイズムを取り入れて「あれしたら?これしたら?」 なんて言わないようにしていたのですが、サドベリーではなく、ホームスクーリングまたはハイブリッドスクーリングを検討するに当たり、ほんのちょっとだけ”きっかけになるような言葉掛け”はしていきたいな、、と考えています。

例えば算数。

夏休みの宿題もなぜか算数だけはすぐに終わらせていたのですが、一緒に見ていると、好きなのは算数であり、そしてそのストーリーなんですよね。

例えばA子さんのりんごはいくつになったでしょう?

『いくつだろう!?A子さんかわいいねー。』となるw

なので逆に残りの宿題である計算カードなんかはすぐに飽きてしまう笑

しかしせっかく本人がおもしろい!と言ってるのに、計算カードのせいで遠のいてしまうのはもったいないのかな、、と思い、書店でTAMIにドリルを選ばせてあげました。


大人から見たら要は計算カードと一緒やん、、と思うのですが、宝物の島に行きたい、、という気持ちが計算力につながるわけですね(笑)


もう一つ、きっかけを与えていきたいものは、、

読書 です。

これも元々絵本なども大好きなんですが、一年生の教科書だとそこまで進展がないのが物足りないのか、ハマらず、むしろ何回音読しなきゃいけないの?!めんどくさい、、なんて事になりかけていたのです。

そうなったら勿体ないのでなんとか楽しく読書を続けて欲しいな、、思い、、

たまたま本屋さんで見つけたこちらの本。ピンときた私がTAMIに手渡して見ました。。

女の子の心を掴む、ファンシーな絵とお話。

本屋さんで1/3ほど読んでしまうほど気に入ったようです。

しかし、家に持ち帰ると中々集中して読む時間がなく、

流石に「読みなさい、、」としつこくいうのも違うなーと思い、

朝のカフェタイムに一緒に読む事にして見ました。

私自身、家の中にいると、あれこれ気になって仕事が進まないことがあるので、朝スタバで集中して仕事をしたり、インスタやブログを更新します。その時間を一緒に過ごし、娘は読書タイムとする事に。。

面白い事に子供もも家で集中できない私と同じで、カフェだととっても集中して読み上げるのです。

キリの良いところまで読み終えたら、共有タイム。

ささっと横で簡単なクイズも作って、物語を共有してもらいます。

この私の即席の問題がイケてるかはわかりませんが、彼女は五感を使って感じたものを表現する事が大好きなので、ただ本を読んで終わりでなく、彼女のアプローチで共有できるようにお手伝いしてみました。

この方法、大正解だったらしく、翌日も「ねーカフェ行こうよー」と言って来るように。。

ジュース代くらいはかかりますが、習い事や塾なんかに比べたら、なんてことない支出ですね。

もちろん算数も読書もやりたい日、やりたくない日、、とあるみたいなのでそこら辺はサドベリーで学んだように、本人に任せることが小さな種が育っていく環境作りとして重要なのでは?、、と思っています。

我が家のホームスクーリングの形が少しずつ見えてきたような気がします。。




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