東京サドベリーの説明会に行ったきたよ
いよいよ!6月末。。待ちに待ったサドベリースクールの説明会に行ってきました。
私たちを含めて三組の家族が参加しておりました。
そういえば、初めてサドベリーにメールした時、
”TAMI さんのご家族にとってどのような人生を生きたいのか、生きて行ってほしいのか、ぜひ見学いただいた際に当校の雰囲気やサドベリーの考え方を感じていただきより深めて行く機会としていただければ幸いです。。”
とこのようなお返事をいただきました。
今まで保育園や学校で、「生きる」なんてワード出たことあったけな??
そう!これなんです。
教育って人生なんです!
人生の大きな大きな一部を培う場所。
教育を「人生」単位でちゃんとお話しできること、、それだけで感動してしまいました。
説明会当日。。
不登校のお子さんと家族、まだ3歳のお子さんの家族、そして我が家の三組で参加となり、丁寧に学校の方針はもちろんのこと、卒業生のこと、質疑応答も丁寧にしてくださいました。
卒業そのものはなく、自分でタイミングを決めるわけですが、その後の進路に関して面白いのが、”一般校に行っていないからこそ、勢いが半端ない”ということ。
ある女の子はサドベリーでは毎日お菓子を作り、みんなに売ってお金にし、料理に必要な器具などを少しずつ揃えていたそうですが、その後鎌倉の有名なお店にアポを取りアルバイトへ。。。20歳にして地元の長野で自分のお店をオープンさせたそうです。銀行の融資なども自分で出向いたそうな。。ちなみに学歴でいうと中卒とおっしゃっていました。
ベタなケースだと小中高は普通に過ごし、専門学校に行って、そこから就職し、弟子入りし、何年も雑用をこなし、、、、自分の店を持つのは早くて20代後半とかですかね??
そういえばホリエモンも「寿司職人が何年も修行するのはバカ」て言って炎上していたようですが、要は、技術はネットでもなんでも手に入れて勉強できる、大切なのはセンスでしょ。。ということ。
この彼女はきっとサドベリーにいたからこそ、毎日夢中になってお菓子作りに専念できたわけで、夢中になり没頭できたからこそ、学歴や固定概念に振り回されることなく、独自の方法で切り拓いて行けたんだろうな、、と思います。
他にも、歌が好きで、校内でライブを開いてチケットを売り満席にして、黒字を出し、次のライブでは機材を良いものにしてライブの質をあげた、、という話や、ゲームばかりやり続けていた子はクリエイターを目指して勉強し出した、、、政治に興味がある子は、突然自分で政治家にアポを取り、会いに行った、、、、など驚くようなお話ばかり!
小中高、、さらに大学、、と大人が準備したカリュキュラムに従って勉強することが当たり前と思っていたけど、
きっと子供も大人もたくさん与えられるから、迷子になってしまうんだよね。
そうではなく、道は自分で切り拓いて行くものなんですよね。
自分でやりたいことを見つけた時に発揮させる力は本当にすごい。
たくさんの本を読んで理解していたつもりでしたが、説明会でいろんな事例を聞くと、ますますワクワクさせられたの我が家でした。
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