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文学フリマ東京39新刊『エモセルシオールでエモーヒー』
【文学フリマ東京39 新刊情報】
— やーはち@文学フリマ東京39 O-01〜02 (@kurokawarei228) November 7, 2024
新刊『エモセルシオールでエモーヒー』を文学フリマ東京39 O-1,2で販売予定です。 当日限定で表紙イラストのステッカーをお渡しします!
本日よりリプ欄にて、寄稿してくれたメンバーを紹介! https://t.co/TXwQBoJhhv#文学フリマ東京 #エモセルシオールでエモーヒー pic.twitter.com/K0qJmwC7uY
文学フリマ東京39にて、アンソロジー『エモセルシオールでエモーヒー』を販売します。
このアンソロジーでは「記憶に残る喫茶店」をテーマとして、19人の書き手に3,000程度のエッセイを書いていただきました。
この記事では寄稿してくれた方や各エッセイのあらすじをまとめました。
文学フリマに出店されている方についてはWebカタログへのリンクも掲載していますので、気になる方を見つけたらぜひブースへ。
やーはち『1960年代の香港、2010年代の柏』
柏にはかつて、とある喫茶店があった。
勉強のほかに打ち込んだことが何もなく、大学にもなじめない私はその喫茶店を入口として世界を広げていく――。
まだそごうとジュンク堂の残っていた、2010年代の柏を追憶するエッセイ。
まーきゅん『ハノイの木』
大聖堂ビューが楽しめると噂のカフェ。いざ座ると、教会の前に巨大な木がそびえ立っていた。
アイスレモンティーを飲みながらタバコに火を点けたまーきゅんが目にしたものとは?
パンクでキュートなシンガーソングライターが送るハノイでの一幕。
鮎川 まき『specialなホットチョコレート』
留学先で出会った彼が教えてくれたのは数々の英語と、specialなホットチョコレート。
拙い言葉でも耳を傾け、笑ってくれる彼。しかし“わたし”が言葉を覚えるにつれ、彼との衝突も増えていく…。
甘くて苦い、異国での記憶。
岩永 ガウゲリ鉄太『トーテム・トーテム・トーテム 〜祖霊下戸アダムを偲ぶ〜』
後輩を連れてエレキベースを買った帰り。ベースに触れながら、彼と仲良くなったきっかけを振り返る。
いくつか共通点があり、一番は下戸だったこと――。 渋谷のプロントで、彼らは下戸の祖霊を偲ぶ。
奥村 祥 『シティーガール、最後の一杯』
東京の大学を卒業し、就職のため新幹線で地元へ帰る日。
いつものベックスコーヒーで買ったカフェラテを片手に、シティーガールとして過ごした日々を振り返る。
東京と地元、揺らぐ心。寂しさと、過ごした日々の温かさを描く。
古居 ケイ 『クリームソーダの日』
クリームソーダにはその喫茶店のテイストと思想が詰まっていると思う。
住んでいる町にある喫茶店を知るために、クリームソーダをハシゴする旅へ出る。
ソーダとシロップ、アイスクリーム、グラス。クリームソーダから店の個性に思いを馳せる。
古居さんは当日、同じブースで【厭世くらぶ】として出店されます。
#文学フリマ東京39
— 古居ケイ (@k_hurui) November 17, 2024
O-01~02【やーはち】内
【厭世くらぶ】の頒布物
『ロストフライト』
〈脱・社会〉をテーマに唯一無二の恋愛模様を描いた中編小説。
こんな要素があります!
▶︎見たことがない恋愛小説
▶︎世間離れした価値観
▶︎メリーバッドエンド
後ほど試し読みを投稿します📖 pic.twitter.com/E1ktTcORYc
なか『心が晴れになる、本と休息喫茶』
行きつけの喫茶店を欲しながら、飽き性で話し下手な性格から諦めていた時出会った店。そこは本屋兼喫茶店で、居心地のいい空間だった。
本、インテリア、クリームソーダ、スタンプカード、店主。通うたび好きになり、心が晴れになっていく。
いちら 『独りマクドナルド』
大学時代、マクドナルドで独りコーヒーを飲み、人間観察やスマホゲームをして過ごす日課があった。それは無為に見えて、気を遣わず生きるための時間。
大学4年、マクドナルドで卒論に追われるハロウィンの夜。そんな"私"に仮装をした男性から手渡されたのは――?
ゆーしん『好きを集めたその先に』
結婚式の打ち合わせの帰りに見付けた喫茶店。最近では珍しく煙草が吸えるお店で、フードメニューにはおよそ喫茶店らしからぬ食べ物が並んでいた。 自分たちの結婚式と同じ、好きを詰め込んだお店。その店で過ごす時間を通して、店主のこだわりに思いを馳せる。
あきや よしの 『Aesthetic シ いせき.』
五反田の商業ビルで出会った、清潔で無人の空間。そこを歩き回ったとき、気味の悪さとともに感じたのはなぜかノスタルジーだった。
見慣れない空間になぜ懐かしさを感じたのか?地下の喫茶店で、自分の不可解な感情に思いを馳せる。
オミソ・シルコ 『ラドリオとタナカシホ』
高校時代からの友人・タナカシホとは、縁があって一緒に暮らしている時期があった。2人でよく遊びに行き、神保町のラドリオで過ごす時間は特別だった。
出会って近づき、離れ、再び出会う。2本の線のように交錯する、ある友人との話。
有野 優樹(ありの ひろき)『心を変えたお店たち』
当たり前のように通っていたお店。当たり前に過ごしていた時間。でも、その時間は永遠ではない。
神田にあった行きつけのお店や、今年の夏に滞在した青ヶ島での出会いを通して生まれた思いを綴る。
有野さんは当日、売り子としてブースでお手伝いをしていただきます。
12月1日 文学フリマ
— 有野優樹(ありのひろき)|ナレーター (@arino_hiroki) November 20, 2024
~新刊『エモセルシオールでエモーヒー』~
思い出の喫茶店をテーマに寄稿したエッセイ。当日、こちらのブースにて売り子のお手伝いをします!予定のある方、是非一度お立ち寄りくださいませ📕
場所:西3.4ホールO-1,2#文学フリマ https://t.co/bntgOOakn1 pic.twitter.com/g6FM0Xz0ag
ださ森 『コーヒーには本がよく似合う』
「富士には、月見草がよく似合ふ」ように、コーヒーには本がよく似合う。学生時代、浪人、留学していたころ…その時々で出会った本があり喫茶店がある。
今まで過ごした喫茶店を、当時読んでいた本と共にオムニバス形式で回想する。
Sumi 『カフェで生きなおす』
家や職場に居場所がなくても、コーヒー1杯分の料金を払うだけでそこは居場所になる。うつ病で療養している間も、カフェでひとり過ごす時間に救われてきた。
なぜ、人はカフェに通うのだろうか。そこで過ごす時間を通して、自分を癒す過程を描く。
じぇっきゃ『さよならボロネーゼ』
オフィスの近くにあるタリーズ。お昼はたいていそこで食べながら、一人の時間を通して自分の人生を進めている。
いつかこの時間にも別れを告げる日がくるのだろうか?切なさと、それでも前を向く強さを感じる一作。
秋海 まり子『アイスハニーカフェ・オレMサイズ410円』
昔、辞めた職場の近くにあったドトール。仕事がつらいとよくそこでアイスハニーカフェ・オレを飲んでいた。
カフェオレ1杯分の代金と引き換えに苦い現実から離れる。息苦しさの中、ドトールがくれたつかのまの休息を描く。
幸田 夢波『コーヒー1杯の異世界チケット』
渋谷の百軒店にある、名曲喫茶ライオン。彼と一緒に店へ入るとそこは異世界めいていて、戸惑いながらも気付くと非日常感を味わっていた…。
何ヶ国も旅をする声優ブロガーによる、ちょっと不思議なお店を舞台にしたエッセイ。
栗原 望 『エモセルシオールでエモーヒー』
エモーヒーという言葉は、2017年の御茶ノ水で生まれた。 エモセルシオールで過ごした唯一無二の時間。かつて激しく火花を散らし、今や少しずつ薄れゆく恋の記憶。 本作誕生のきっかけとなった、ある男の“エモーヒー”をご賞味あれ。
かりそめ 表紙イラスト
表紙イラストはイラストレーターのかりそめさんにお願いしました。
かりそめさんにとっての「記憶に残る喫茶店」を描いていただきました。
当日限定で購入者特典のステッカーも配布します
当日、アンソロジーを購入していただいた方を対象にステッカーをお渡しします。
表紙イラストが描かれた、かわいいサイズのステッカーです。この機会にぜひご購入ください!
購入者特典のステッカー到着!
— やーはち@文学フリマ東京39 O-01〜02 (@kurokawarei228) November 20, 2024
寄稿してくれた方&当日購入者限定で配布します!#文学フリマ東京 #文学フリマ東京39 pic.twitter.com/LwAfUZRcXP
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