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デリーのチベット人街: 旅は興味を広げるきっかけ作り

インド縦断41日目、デリーのチベット人街に行ってきた。
世界遺産でもなんでもないが、行って良かった!
僕の興味、知識を広げてくれた。

場所はこちら↓



チベットってどこ?中華街じゃないの?など思いつつ、
地球の歩き方に載っていたので行ってみることに。

行ってみるとびっくり。

ドクターストレンジのウォンのようなお坊さんがたくさん居て興奮した笑
日本人を日焼けさせたような顔の人たちがいっぱい。
インド人とチベット人の顔って全然違う。

でもインドでなんでこんな場所があるんだ!?

レストランに入り、ググった。

簡単にまとめると
チベットは世界の屋根と言われており水源と鉱物が豊富
中国共産党はチベットが欲しいから支配
1959年からダライラマ14世と10万人のチベット人がインドに亡命した
そうしてチベット人街が各地に作られた
とのことだ。

ぞっとした。
中国共産党って結構えげつないことをするんだ…
ヒマラヤ山脈を越えて亡命…!?

ダライラマの顔写真が町中に飾ってある
街にあった国旗とメッセージ

高校の地理の授業で「中国には4つの自治区があり、その中のひとつがチベット自治区」ということは習った。

その時は「ふーん」としか思わなかったが、今はチベットの歴史に驚くのと同時に無知な自分が恥ずかしくなった。

事実は小説より奇なり

歴史をちゃんと勉強しないと、歴史を同じ過ちを繰り返してしまうんじゃないか。
僕が良かれと思ってやったことで、世界が悪い方向に行ってしまうかも。

これからも旅を続けて、自分の興味を広げて、もっと勉強していきます。

チベット料理


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高木翔成/2浪2留医学生
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