猛暑は勘弁してほしい夏
薄暗い中を通り抜けて
辿り着くのは
照らし出された屋台と舞台
いつもの道は
風貌を変えて
足止めが目白押し。
良い香りとげんなりする熱気と体臭
香水は好き嫌いあるのでやめてほしい
子供達は親に引かれるままに
おもちゃ食べ物を携えて
ひたすらにはしゃぐ
人混みは危険を感じるほどに
抜ければ何事もない平穏が続いている
不思議な異空間
笛や太鼓はなくても成り立つ
賑わっていることが
祭りを感じる
知らんけども
知り合いを探すのは至難の業で
目を奪われる花も多い
イケメンは帰れ。
子供達はかき氷や光る飲み物、ポテトなど
無心で食べている
体調を崩しているはずの息子は
喉を気にせず食べる
熱や倦怠感はないのでと
連れてはきたが
正解だったようだ。
まあ
それでも無理は禁物なので
早めに撤収。
メインは外すけども
仕方ない
体力的に厳しい
まだまだ先はある
大丈夫だ
また見ようかねー
さてさて
俺はあ!
楽しみにとっておいた
お好み焼きを!!
…
うん。
屋台のものはその場で食べるから美味いのだ
ひとたび魔法が溶ければ
冷静って
ひどく残酷である
とりあえず
レンチンして追いソースとマヨネーズ
だな。
はあ。
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