この愛をどうしたらいいの?
ツインレイ(Twin Ray)
言葉だけは知ってるけど深い意味を知りません。
ツインレイについて書いている人のブログなどを読む中で気づいたのは、苦しい思いをしている人が多いみたいだな…ということ。誰かに魂レベルで強く惹かれて、自分ではどうしようもない、執着心に近い恋愛感情を抱いている。そんな感じの人が割合的に多い印象です。
最近、ペニー・ケリーさんというアメリカ人の女性の話を聞きました。ツインレイという言葉は使っていなかったけど、関係あるかも?と思ったのでシェアします。
ペニーさんはエンジニアで、バリバリの理系です。かつてはスピリチュアルな事、東洋医学、瞑想などに全く関わらない人生を送っていました。でも1979年のある日突然クンダリーニ覚醒が起こり、その日を境に100%スピリチュアルな人生になります。
クンダリーニ覚醒が起こったきっかけは?と聞かれて、ペニーさんが「多分この二つ」と言っていた要因は
1)腕のいいマッサージ師さんと出会ったこと
高給取りだったので、値段の高い優秀なマッサージ師さんのところに週2日通っていた
2)生まれて初めての大恋愛をしていたこと
もうどうしようもないくらい恋に落ちた
マッサージがきっかけでクンダリーニ覚醒が起きた人の話は他にもいくつか聞いたことがあり、これもまた興味深いトピックですが、今回は(2)の大恋愛のお話。
クンダリーニ覚醒の後、彼から別れを告げられました。それから1年以上も悲しみに暮れ、「彼を取り戻せるなら悪魔に魂を売ってもいい」と本気で思ったそうです。そしてある日、
「このあふれんばかりの、とてつもなく巨大な無償の愛をどうしたらいいの?」
と途方に暮れました。すると自分の中から声が。
「こうなったらもう、全ての場所で、周囲の全てのものに、その愛を共有しなきゃね」
それ以降、ペニーさんは自分からあふれる愛が全てのものに注がれるのを感じて生きています。人間に対してだけでなく、野良ネコ、歯ブラシ、ペーパークリップ、何もかも全てです。
彼だけに向けた愛だと思っていたけど、そうじゃなかったと、ペニーさんは言っていました。無償の愛にあふれている状態こそが人間の本来の姿なんだよ、共有するための愛なんだよ、と。
なんか、いい話だな~と思いました。ここからは私の妄想だけど、叶わぬ恋に身を焦がして「この愛をどうしたらいいの?」と思えるほどの愛を持っている人は、生まれる前に「地球に愛を降り注ぐために、まずは恋愛という形を通して巨大な無償の愛を経験しよう」って決めてきた優しい人なんじゃないかな。
(思い切り的外れなこと言ってたらゴメンね🙇)