好きなことビジネスでしくじる理由
YouTuberのコンセプト
「好きなことを仕事にする!」
が大流行し、
自分の好きなことを
仕事にしようとする人が
大量生産されたのですが
それでうまくいった人、
きちんとビジネスとして
成立した人はほんの一握りです。
自分は違う!
俺は成功する!
と意気込んで茨の道に飛び込み
失敗する人が今も
後を絶たないわけですが
なぜ、多くの人は好きなことを
仕事にすると失敗するのか?
理由はとてもシンプルです。
「好き」と「できる」を
混同しているからです。
こんにちは。
かりそめです。
「肉体労働」をぶっ壊ーす❤️
これは本当にめちゃくちゃ
カンタンな話なのですが…
例えばー
映画が好きで
好きでしょうがない人がいて
彼は朝から晩まで映画を
見ることができて
どんなジャンルも片っ端から
視聴するんです。
毎回、新作映画が出たら仕事帰りに
映画館に直行するほど
映画好きな人だからと言って
じゃーメッチャ凄い有名な
映画監督になれるかというと
それとこれとは別の話ですよね。
映画が好き=面白い映画を作れる
ではないんですよ。
ただ好きなだけでは
絶対失敗するとまでは
言わないですが…
まーおおよそ無理ですね。
女の子が好きだから
女子中学、女子高の
先生になるっていう考え…
相当、危ないと思うんですが
それに近いものがあるんですよ。
「好きを仕事にする」を
文字通り真に受ける人って
なぜか、大体こういう流れ、
意味合いになっちゃってるんですよね。
私も映画は好きですし
漫画も好きですし、
甘いものも好きです。
だからと言って
映画を作ろうとは思いませんし、
漫画を書こうとはしませんし
パテシエにはなりません。
なってもうまくいくイメージが
全然できないからです。
オシャレな服着るもの
バイクに乗るのも結構、好きです。
でもー
仕事、ビジネスにはしません。
自分がすっごーい大好きなこと、
かなりメッチャ好きなことほど、
視聴者、受信者、
消費者の立場だから好き!
ということがよくあります。
発信者、製作者、
生産者になった途端に
今までの好きが変化したり
急にブレたりします。
逆にー
視聴者として、受信者として、
消費者としては
あまり好きじゃないのに
発信者、製作者、生産者になると
抜群にその能力・実力を
発揮する人たちがいます。
こっちの方が一般的だと思います。
大体、プロと呼ばれる人ほど
こっちのタイプだったりします。
作曲家は自分で曲を作るけど
誰かに曲を作ってもらうことが
好きかというと…
大半がそういうわけでは
ないと思います。
「消費者として好き」と
「生産者として好き」は
重なるときもありますが、
多くの場合、一致しません。
これはビジネスだけの話ではなく、
そもそも一致しないのが
「普通」ということです。
消費者として好きなことを
うまく自分でやろうとしても
大抵それができる能力がないです。
備わってないからこそ、
自分ができないからこそ、
できる人のものを見るのが好き
みたいなところもあったりします。
自分にはない発想だったり、
自分にはできないこと、
自分は無理なことをやってもらうことに
私たちは大きく価値を感じます。
なので、自分はできないからこそ
好きであるということが
結構あるということです。
「好き」であることと
「うまくできる」ということは
基本、関連してないんです。
スポーツが好きなのも
見るが好きなのと
プレイするのが好きなのと
好きにもいろんな種類
区別があるので、
それら全部を一緒に
しないことです。
好きであることを知ることは
とても大事なのですが、
ビジネスを考えるなら
自分が好きなこと、
できることから探すよりも
「あまり疲れないこと」
「やってて苦じゃないこと」
こっちの方が仕事、
ビジネスに向いている
可能性が高いです。
自分の価値を証明するために
必要なことは
「自分の能力、実力を発揮すること」
です。
「己の好き加減を証明すること」
ではありません。
ここを勘違いしなければ
それなりに信用を得られる
活動ができるので
本業、副業関わらず、
好き嫌いではなくー
自分の価値を客観的に見極めて
やっていくのが報酬は高いです。
かりそめ
追伸1
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こちらの記事を
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追伸2
本日のHimalayaです。
評価経済の歩き方について
解説しました。
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